祖母からよく聞かされた【魚の話】
4年前に父方の祖母が亡くなりました。
90歳を超えたので大往生ですね。
大好きな祖母。
初孫だった私は他の孫に比べ
特に可愛がられた実感がありました。
その祖母が、
小さかった頃の私に、
事あるごとに話した
喩え話があります。
それが、
魚には、
頭と、おなかと、しっぽがある。
おなかは、一番身が付いていて美味しいが、
頭としっぽは、骨ばかりで身があまり付いていない。
だけども、
1匹の魚には必ず頭と、おなかと、しっぽが付いている。
人生もこの魚の話と一緒で
順風な時と、苦労する時とがある。
ずっと、おなかだけを食べることはできないし、
頭やしっぽを食べるだけの人生なんてこともない。
最初に、頭としっぽを食べて、
最後におなかを食べるような人生を
過ごせるようにしなさい。
恐らく、若いうちに苦労をしておいて
年取った時に幸せな人生にしなさい
ということなのだと思います。
ド田舎で
幼くして父を亡くし
苦労した幼少期を過ごした祖母でしたが
自身が話したように
最後には、
たっぷり おなかの部分を食べることができた
幸せな人生を暮せたと思います。
この年になると色々と考えさせられる話です。
なんしか、カッコいい大人になろう。
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