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テイラー・スウィフトに魅せられて、記事を書く

世界的なスーパースター、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)のニュースをインターネットで見ない日はない。
 
彼女は言うまでもなく、今、最もホットなアーティストだ。ここ7、8年は、最も稼ぐセレブの常連で、インスタのフォロワーも2億8,000万人を超え、その影響力は今年11月の米大統領選の行方を左右するのでは、とさえ言われている。
今年2月の東京ドームでの4日連続コンサートも話題となった。

実は、私が彼女に関心を持ったのは、ここ半年位前だ。名前はもちろん以前から知っていたし、曲も耳にはさむことはあった。だけど、彼女から80年代のマドンナやマイケル・ジャクソンのようなカリスマ性はあまり感じられなかった

私のなかでは、カントリーミュージック界出身で、お行儀のよいスターという位置づけだった。
 
一方で、半年前に、ハーバード大学など一流大学がこぞって彼女をテーマにしたクラスを開講するといったニュースをみたことから、このスターがなぜここまで社会現象となっているのか、と興味を持ち始めた。

彼女は、自身で作詞作曲し、16歳でデビューしたのだから、天賦の才があるのは間違いない
ただ才能だけでここまでスターになれたか、というと疑問だ。やはりマーケティング力が大きかったのではないか、と思う。
 

彼女は典型的なマス×ニッチアプローチ(the mass-niche approach)を取っているのだという。
 
つまり、可愛らしいカントリー歌手というニッチなところからスタートし、新たなサウンドやトレンドを戦略的にとり込むことで、マス・マーケットに飛び込んだ
 
カリフォルニア大学バークレー校では、"Artistry & Entrepreneurship: Taylor's Version"(芸術性と起業家精神/テイラー版)と称して、彼女のマーケティングやビジネス戦略についてのコースを開講している。 

それでも、彼女が作られたスターという感じがしないのは、やはり、昔からのファンを大事にするとともに、自分の主義・主張を積極的に発信しているからだろう。
 
そして、私が彼女に惹かれたのは、あれだけのスターなのに、人間味があふれている、ということだ。
自身の恋愛や失恋をベースに作った曲からは、等身大の女性としての感性がにじみ出ているし、悔しさをバネにしている点でも、何か共感できる。 

ちなみに私は、彼女の曲、“Cruel Summer”を間違いなく1000回位は聴いているのではないか、笑。
歌詞には、誰もが経験したような感覚のフレーズをセンス良く使っている。
 


そして、もう一つ共感したのは、(Wikipediaによると)彼女はスマホをメモ替わりにしていて、詞や曲に使えそうな言葉・フレーズを思い付くと、その場でスマホに録音やメモをするようにしているそうだ。
あ、それは私も同じだ!
 
記事を書く上で、マーケティングも含め、彼女から学ぶことは非常に多い
 
今回、Takeruさんの記事も拝読して、さらにテイラー・スウィフトが好きになりました。

https://x.com/ATF_TOKYO

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