「作家が先生の文章作法教室は」
最近、名の通った著名な作家が、素人に「小説の書き方」や「文章作法」を教えていることを知って驚いています。
その作家は、書けなくなったので、文章や小説を教えているのか?と思うようになりました。一昔前なら、芥川賞、直木賞を取れば文壇で作家として保障されているようなところがありました。
最近では、芥川賞受賞後、それ以後の作品を書けない作家が増えていると思います。いつのまにか、消えていたり、全く違う仕事をされていたりで驚きます。
現在は、多様性に満ちた時代で、若い人を中心にして作品が受け入れられるということが難しくなっているのかもしれません。
価値観・評価の変動が速すぎ、その速さに追い付くことができず量産体制ができていない作家が多いのだと思います。
作家が作家として生きていくことが難しい時代なのかもしれませんね。
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