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「わたしの作家修行」

 今、作家修行をしている。
 専門分野の本は書いて出版してあるが、文芸、すなわち、小説や散文、エッセイへの取り組みは初めてである。
 今は、小説を書くことへの取り組みを行っている。
 ① 読書すること:読書量を倍にすること。
          小説でネタにしたいことの詳しい調査。
          小説の書き方や小説作法などの文章の書き方の本。
          小説で使われる語彙の点検。

 ② 書くこと。これは、メモを含み小説への準備であり、発信ではない。
  これだけでも本業の仕事はあるし、精一杯である。
  頭が非常に疲れて来る。

 ③ noteへの書き込み:一人黙々と作業していると、自分が現在どれくらいのレベルであり、一体何をしようとしているのかが、客観的に見えてこないときがある。そういうことを解消するために、他の人のやっていることをここへ来て知る。

 ④ 目標は必ず持った方が良いと思う。
   具体的な目標を持ちそれに向かって努力することは重要であると思う。例えば、「文學界の新人賞」へ出すことを9月いっぱいの目標にするとかである。

     ⑤ ここ「note」では、「発信者」になりたい人が大勢いるようだ。
   ここへ来て「発信者」という「言葉」を初めて聞いた。
   若者が好んで使う言葉の様だ。
   わたしは、「発信者」になるのは、下手でもできる。それより、発信
   された情報を的確につかみ理解する側に回りたい。
   話してより、聞き手ということだ。
   話すより、聞くのがこの世の中では最初だ。早い。
   我々は胎児として母親の胎内にいるときにすでに聞いている。
   母親が聞いている音楽やラジオ、テレビ、話し。
   優れた聞き役になるのが、うまい話者になる近道だ。
   それと同じことが言えると思う。
   「発信したい」ではだめだ。


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