「汗を強力濡れティシュクリーナーで拭いたら」
先週の先週の土曜日は暑かった。自由が丘は、28度はあった。
妻は日傘をさし、娘はつばの大きい帽子をかぶっている。
わたしは、そのままの恰好で頭に直射日光及び紫外線をたっぷりと浴びた。
地中海の海辺で外国人たちセレブが日光浴をするのと同じ気分でいた。
汗がすごい。たらたらと、額から汗が流れ落ちてくる。
ハンカチを忘れたわたしは、流れる汗を、手をこぶしにして拭い去っていた。
帰宅したとき、リビングに「汚れ落とし、強力、濡れティシュ」というのが置いてあった。
わたしは、すぐに顔を洗うつもりで汗をかいた顔全体を、その強力汚れ落とし、濡れティシュで拭いた。
何と、顔全体がひりひりするではないか。これは、顔拭きじゃないんだ、と思い説明書を読んでいると、娘が、「パパ、それは、パソコンとかの機械の汚れを拭きとるティシュで人が使うものじゃないのよ」という。
「何でそこに居ながら、黙っているんだ!」というと、
「どうなるのかなあ・・・と思って」という。
「ほら、顔全体が真っ赤になって痛いだろう、もう、全く・・・」
それを聞いていた妻が、「自業自得というのよ」という。
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