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『東京レインボープライド』ジェンダーを考えるって?

明日4月24日(土)からスタートする『東京レインボープライド2021』。プライド・パレードはLGBTQ+をはじめとする、すべてのジェンダーが生きやすい社会を作るための提案を行うイベントです。

今回は、プライド・パレードの意義や、東京レインボープライドについて考えてみました。

プライド・パレードは『社会への提案』

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プライド・パレードは、LGBTQ+やセクシャルマイノリティ、アライ(Ally)が生きるうえでの尊厳を守るために、享受や制度整備などを社会に提案するパレードです。

●同性を愛しても受け入れられる社会
●カミングアウトを行っても受け入れられる社会
●男と女以外のジェンダーに理解のある社会
●家族の形やジェンダーを押し付けない社会

そんな社会を実現するために、どのようなことが必要か、当事者やすべての人々で考えるためのパレードです。


声をあげることで変わる社会がある

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プライド・パレードは社会醸成への提案です。『どんな社会に変わったら良いのか』『そのためには何が必要か』は当事者でないとアイデアが浮かばなかったり、また専門家でないと具体的アプローチまでに至らなかったりします。

プライド・パレードに限ったことではありませんが、声をあげることで社会は確実に変化してきているのも事実です。



プライド・パレードはすべてのジェンダーの問題でもある

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プライド・パレードは、LGBTQ+やセクシャルマイノリティだけのものではありません。

たとえば、こんな社会になったら素敵だと思いませんか?

●「男らしく」「女らしく」を押し付けられない社会
●親や家族の在り方を押し付けられない社会
●子供たちがジェンダーを押し付けられず自由に自分を表現できる社会
●世界にジェンダーで置いていかれない日本社会

LGBTQ+やセクシャルマイノリティ、当事者やその周りの人々だけでなく、そうでない人たちも一緒に取り組めたら実現できそうですよね。


知ったその先にある行動

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『東京レインボープライド』やLGBTQ+、セクシャルマイノリティに関することは、知ったその先に、個人から社会を変えていくことができます。

●彼氏/彼女、旦那/嫁といった表現を『パートナー』『お連れ合い』に変える
●ジェンダーを男女に決めつけない・押し付けない
●問題に取り組んでいる人に賛同したり支援したりする

これらは、大々的にLGBTQ+へのアライ(Ally)を表明しても、しなくても行動に示すことができます。

プライド・パレードをきっかけに『すべてのジェンダーが自由に生きられる社会』について考えてみてください。


\ プライド・パレードはオンライン参加可 /

今年はオンライン開催なので、もっと気軽に、ぐっと肌でプライド・パレードが感じられます。




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