夏枯れ肌をリセット!秋のスキンケアを始めよう
9月に入ったら、夏のダメージを受けた肌のお手入れを始めましょう。秋は、夏の強い紫外線ダメージを受けた細胞が、生まれ変わりを進める時期。肌のダメージは、正しいケアとお手入れでしっかりとリセットしておきましょう。今回は、今始めるべき「秋のスキンケア」についてご紹介します。
「夏枯れ肌」とは?
「夏枯れ肌」とは、夏のダメージを受けて疲れているお肌を指します。夏は、一年で最も強い紫外線が注ぐ季節です。そのため、ひと夏を越した肌の内部は、想像以上にダメージが残っています。シミのもとであるメラニン色素が作り出されていたり、紫外線の影響で肌が乾燥していたりするのです。
秋のスキンケアに重要なのは「新陳代謝のサポート」。肌本来の働きである新陳代謝をサポートすることで、肌表面の明るさやなめらかさをキープできるのです。肌の新陳代謝について、少しおさらいしておきましょう。
お肌の新陳代謝は「28日間」で行われる
私たちが肌と呼んでいる部分は、皮膚の一番上側にある「表皮」と呼ばれる層です。表皮は、厚さがわずか0.2mm。常に細胞分裂が行われていて、新しい細胞が生まれては剥がれ落ちていく「新陳代謝」が行われています。肌の傷や日焼けのあとが薄くなるのは、表皮の肌が生まれ変わっているからなのです。
スムーズな新陳代謝をキープするためには、スキンケアが重要です。この時期におすすめのスキンケア方法を、ご紹介していきます。
肌におすすめのスキンケア方法は?
この時期におすすめのスキンケア方法を4つご紹介します。
● たっぷりの保湿ケア
● クレンジングは「やさしく」行う
● ポイントケアも忘れずに
● インナーケアも取り入れる
夏のダメージを残さないケア方法を、詳しく解説していきます。
たっぷりの保湿ケア
肌の新陳代謝をサポートするためには、たっぷりの保湿ケアを続けましょう。肌が生まれ変わるときには、水分が必要です。特に、夏の終わりの肌内部は乾燥しやすい状態。スキンケアでは、化粧水、美容液、さらにクリームなども取り入れましょう。
朝は、乳液やクリームにUVカット効果が備わっているアイテムを選ぶのがおすすめです。9月に起きやすい「うっかり日焼け」を防ぎながら、保湿ケアもできます。また、保湿をしながら「ブライトニングケア」ができるアイテムを見つけるのも良いでしょう。
クレンジングは「やさしく」行う
クレンジングは、力を入れずにやさしく行うようにしましょう。夏のダメージを受けた肌は、デリケートになっている状態です。こすったり引っ張ったりすると、肌が傷つく可能性があります。
また、クレンジング時のお湯の温度は32度程が理想。ぬるま湯の方が、肌への刺激が軽減できます。クレンジングに使うアイテムは、刺激の少ない肌にやさしい使い心地のものを選びましょう。
ポイントケアも忘れずに
スキンケアでは、目元、口元などの乾燥しやすい部分のポイントケアを取り入れましょう。皮膚の薄い目元には、アイクリームを使用するのがおすすめ。口元や頬周りが乾燥する場合は、化粧水を含ませたシートパックで集中保湿をすると良いでしょう。
また、夜のケアは、たっぷりめの量を使うようにしてみてください。朝までじっくりと美容成分を浸透させて、プルプルの肌を目指しましょう。
インナーケアも取り入れる
新陳代謝のサポートには、インナーケアも取り入れるようにしましょう。お肌は、口から摂る栄養素からできています。ミネラルやビタミンを補給できるサプリメントを活用するのがおすすめです。
また、肌のダメージの回復には「良質な睡眠をとる」ことが重要。なぜなら、新陳代謝を促す成長ホルモンは、睡眠中に多く分泌されるからです。夜は、リラックス効果のあるお茶や、睡眠の質を高めるサプリメントを取り入れてみてはいかがでしょうか?
9月のインナーケアにおすすめのサプリメントは、こちらから確認できます。
秋のお手入れが「冬の肌」を決める
夏のダメージを受けて疲れている肌は、しっかりとリセットしてあげることが大切です。冬に向けて、潤いのあるプルプルなお肌を手に入れましょう。
■出典
MODEREトピックス「〜夏の肌ダメージは、早めにリセット!〜」
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美容ライター:kanako
美容部員からキャリアをスタートさせ、メイクアップアーティスト、
美容部員の教育やセミナー講師として活動。海外コスメやナチュラルコスメの研究をしながら美容に関する記事を多数執筆。
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