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jala
2024年11月12日 13:51
まとめ塾での学びのありように光をあて、言葉を与え、紹介してきました。塾という場では、生徒という対象がそもそも破れているために、フォーマル教育である公教育で求められる学力をつける要素とともに、インフォーマル教育やノンフォーマル教育における学びの作られ方という要素も大きく作用しているといえます。今回紹介した「生活のなかに学びがある」、そしてそこに学力も位置するという視点は、まずは、生徒のエンパワ
2024年11月11日 09:48
3-3 指導のありよう抽象的な話が続きましたので、ここで具体的な指導のありようを提案してみたいと思います。 学びの援助の仕方、関わり方としては、・ティーチング・コーチング・カウンセリング・コンサルティングこの4つを駆使することになります。 簡単にまとめると、・ティーチングとは、教える側からの知識の伝達・コーチングとは、教わる側の自主性の発揮を引きだす・カウンセリングとは、-
2024年11月5日 09:25
3 塾という場における「学び」のありよう「なんだかわからないけれど、いろいろな要素が絡んでいるようだ」と思われた方が多いのではないでしょうか。「なんとなく、わかる」「まぁ、そんなものだ」と感じられた方もいらっしゃると思います。 その通りです。私たちにとって、あまりにもあたりまえの、ありふれた、しかも明確に組織化・体系化されていないところで起こっている学びです。このもやもやとした言語化しにくいも
2024年11月1日 10:05
1 イントロダクションみなさんは塾という場について、どのようなイメージをもっていますか?お子さんを塾に通わせている方はどのくらいいらっしゃいますか?担任する生徒の何割くらいが塾に通っているか、ご存知ですか? 一般的には、塾は、「学力を伸ばす場」だと考えられていると思います。具体的には、受験や進学のための学力や偏差値のアップ、また定期テストの対策、そのほか日々の補習といったイメージがあります。