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試合で出会った〜格の違う選手たち

試合に参加されてる皆さんへ
今月は、2大会のシングルス試合に
出場しました
合計7試合(7セット)を体験して
テニスコーチならではの視点から
一段レベルの高い選手の特徴を
ご紹介します


❶ファーストポイントから全力で
 走り回れる選手

 【脚力は立派な武器】



「これだけ走れますよ」走力とスピードを
 対戦相手に見せることで脅威と思わせる


❷ネット付近で柔らかいタッチから
 自在にコースを変えられる選手

 【打球の勢いを殺せる】


走ってきた勢いがあっても
ラケット操作には余裕がある
柔軟に対応できるスキルを持っていて
技術が高いと相手に思わせる


❸打点がネットよりも低い位置から
 左右のサイドラインへ正確に打てる選手

 【打点を引きつけて自在に操れる】

これは難しいスキルなんですが
薄めのグリップを主体とした選手なら
弾んでから伸びるキレのある打球が可能
コースが読みづらく、スピードも速い
守備に徹することしか出来ない


❹ネットプレーで後方へ下がる動きを
 いとも簡単に出来る選手

【読みが上手くて、試合慣れをしている】


こちらが前後に揺さぶりたくても
ポジションの予測と空間認知能力が
高い選手の場合
立体的な攻撃を封じられてしまう
たいていスマッシュが得意な選手が多い

❶〜❹のいずれかの特徴を
持ち合わせている選手は
かなりの試合巧者であります

テニススタイルは様々ございますが
自分のストロングポイントを熟知されて
動きに迷いなど感じられない
相手にしたら厄介な選手です

試合が開始されてから3ゲーム以内に
相手のクセとポイントパターンを
観察するようにしております

上記の特徴を序盤で見せてくる選手は
常に優勝にからむ成績を収めるタイプと
なります



Aパターンで通用しない場合には
BパターンとCパターンを使わなくては
ならなくなります
リスキーな戦術を覚悟してプレーを
しなければならないので
いつも以上に神経をすり減らします

試合の成績優秀者とは
そのような人たちです
かなりの経験と、これまで強い相手と
試合を繰り広げてきた自信のある姿が
感じられました



試合に沢山出ることも大切ですが
どのような相手と接戦を繰り広げてきた
これまでの時間と経験が大きいです

初見で見極めるには、難しいですが
無い知恵を絞って
彼らと対峙しなければなりません

そういった貴重な経験を積んでいくうちに
AならB   CならDと対応力がついてきます

テニスを愛する皆さんも、この先
上手な方とプレーすることは
お有りかと思います
単純に、上手い人で済ませずに

《 □○のタイプですね!》
『この手の相手には 🤔よし!』

アタマを働かせながら試すように
練習なさってください

(ミスしても大丈夫です)

こうした経験は、いつか必ずや
役に立つ時があります😊



【思いついたアイデアは残す】

私は、帰宅後にノートに📓書き残して
新しい攻略法も付け加えるようにしてます

何冊ものテニスノートは財産です😉


ノートを付ける習慣が、あなたを高みへ
導いてくれるかもしれません🌈

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