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2018年5月の記事一覧
つれづれなるままに Part6
インターネットにかぎらず、すべての表現が、まず最初に受け手を刺激することが大切だと気付いた瞬間から、ポルノ化を考慮に入れ始めるとしても、人間の欲望が変わってしまえば、あからさまなそれを考慮に入れる必要はない、はずだ。そしてそういう世界が訪れても不思議はない気がするのに、ぜんぜん訪れない。
ふと気がつくと、また違う朝が来ていて、
わたしはそれほどには変わっていないままに、くだらない悩みを反復して
未来のためにではなく、今のためにでもなく、生きている
私の複雑な人生を言語化したくない。
ぼくはラーメンを食べた。
とても複雑なことがいろいろと起こって、ぼくはラーメンを食べた。
この複雑な人生を言語化したくない。
ぼくは友人と会った。
とても複雑なことが起こって偶然友人と会い、ハンバーグを食べた。
この複雑な人生を言語化したくない。
だから言語化しない。
そのつどの出来事は風のように過ぎ去り、すべては複雑なままで、ただここにある。
私は愛する
与えることから始まる。もちろん無理はしなくてよい。
まず、じぶんのできることをやると、与えることができる。
そういうふうに世界はできている。
そのことを何度でも思い出すこと。あなたはすでに与えている。
あなたには分からなくても絶対に何かを与えているのだ。
与えることができたと実感することが遅れても、大丈夫。
たまに、実感することができ、だからあなたは与え続けている。
存在することをやめなくてよいのだ。
じぶんのできることを、りきまずに、やればよい。
大丈夫だから。渦巻いてきたらことばを捨てよう。
ずっと渦巻いてきたらことばを捨てる。
ことばは頭で渦巻いて、それは心地よいときもあり、ぼくはことばを読むことが好きになった。
ことばは心地よい頭の中でまわり、それはするするとまわり、ぼくは頭の中でことばが渦巻いて満たされて、ぼくはことばに導かれてこうしてまた生きている。
大げさな話ではなく、ふとした瞬間からぼくの頭の中で、きれいなことばが回りはじめてぼくは満足して、それを伝えられないままにときは過