大丈夫だから。渦巻いてきたらことばを捨てよう。

ずっと渦巻いてきたらことばを捨てる。
ことばは頭で渦巻いて、それは心地よいときもあり、ぼくはことばを読むことが好きになった。
ことばは心地よい頭の中でまわり、それはするするとまわり、ぼくは頭の中でことばが渦巻いて満たされて、ぼくはことばに導かれてこうしてまた生きている。
大げさな話ではなく、ふとした瞬間からぼくの頭の中で、きれいなことばが回りはじめてぼくは満足して、それを伝えられないままにときは過ぎていく。
そう、それでよい。
まずはそれでよいのだが、ぼくの頭の中に渦巻くきれいなことばはぼくのものではないから、捨てたりして、みんなに共有したい。
捨てるというのは消し去ることとはちがう。
いろんなたくさんのすてきな人達がいて、ぼくは頭の中ではなくてちゃんと伝えたい、だけどことばは勝手に回るから意外と伝わらないけど心が伝わる。

そう、あなたはそのままでまずは存在してよくて、もっとよくなれるから、無理をせずにひとつだけやるべきことをしたら、もうあなたはとてもよく生きたとぼくは思う。

だからそうやってぼくらは生活してよくて、呼吸をしてよくて、好きに休んでよくて、ひとつだけやるべきことをしたら、もうそれで特別な日をまた生きることができた。

少しずつでいいから前向きな自分に変わっていってよくて、それは何も減らしてはいない、何も期待しなくても大丈夫、またあの安心な場所が見えてきて戻ってこれるという不思議が起こり続ける。

起こり続けるから大丈夫。この大丈夫は、ぼくからの贈り物だと言わせてもらえるならうれしい。あなたにこの大丈夫を贈りたい。

ぼくのささやかな経験から分かったことだけど、あなたに伝わればいいと思うしそれをずっと感じていようと思う。大丈夫を感じていようと思う。

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