見出し画像

Z世代の情報の収集の仕方から学ぶ "選択"

さて、今日はここは抑えておかないといけないZ世代のお話です。笑
(少し遅いくらい)
Z世代から学ぶ幸福度の高め方。

私ももう社会人23年目。早いものです。
ちょっと前は「もう会社に平成生まれが入ってきた!」なんて言ってた頃が懐かしい。笑
自分の勤める法人でも上から数えた方が早いくらい。
20代・30代が圧倒的に多いので、今の若い人の思考や特性などもしっかり理解しておかないといけない。
今は、会社に合わせるのではなく、会社は人に合わせていく時代なのかもしれないなぁ。

▽”Z世代”というカテゴリーの若者から理解することをはじめた

まずわかりやすく説明すると、Z世代とは

Z世代の語源・由来はアメリカから伝わってきました。世代分類を指す言葉です。広がったのはアメリカの「ジェネレーションZ」から来ていて、そこからZ世代という言葉で日本国内で広がりました。
(中略)
年齢は明確に定義されていませんが、「1990年半ばから2010年代生まれの世代」を指すことが一般的です。
(実年齢としては、大体2021年現在で考えると25歳以下の若い世代を指すことが多い)
クリエイト転職より転用

Z世代(今は26歳以下の若者)は今は世界中で一番人口が多く最大のマーケットみたいですね。その点、日本は少子高齢化社会なのでまだZ世代中心ではないのですが、もはや世界のサービスの中心はこの世代を見ているので、理解しておく必要があると思います。

▽Z世代の特徴とは

Z世代は情報に多く触れているため、傾向として以下のような特徴があると言われています。
(1)マスメディア離れが顕著。
インターネット環境での情報収集が当たり前のZ世代。特徴として真っ先に挙がるのは、情報収集の違いです。
Z世代はテレビの視聴時間よりもYouTubeやSNS等のインターネット利用時間が多く、年代が若くなるほど顕著です。
※Z世代で主流なのはツイッター、YouTube、Instagram、TikTokなどですが、最近「アメリカの10代ではInstagram離れが進んでいる」という報道もありました。
Z世代は新聞やTVといった媒体から離れており、Webメディアでの情報収集が当たり前の状態になっています。
TVや新聞などの媒体は「自分自身が興味がない情報も多々入っている」ことがあり、情報過多の環境で育ったZ世代には「自分にとって不要な情報を取捨選択する」というスキルに長けている傾向があります。
そういった事もあり、Z世代には自分自身に必要な情報を得やすい、Web媒体利用が進んでいったのでしょう。
クリエイト転職より転用

Z世代の若者はテレビや新聞のような媒体からの情報より、ネットメディアからの情報収集が当たり前という事です。スマホの普及により、ネットメディアは自分の好きな時間好きな場所で、さらには好きな再生倍速で視聴ができるという部分では、まさに自分自身に合わせられるといったニーズに適しているのでしょう。
最近ではYouTubeなどのショート動画や切り抜き動画などは、動画であっても全て見ない(自分の興味ある所だけ)と言う事なんでしょうね。
私もTikTok毎日眺めてます。笑
ひたすら指を下から上にスライドしているだけ。ただ、自分に興味がある動画が流れると指が止まるんですよね。
私もZ世代化してきているかも?笑

TVや新聞などの媒体は「自分自身が興味がない情報も多々入っている」ことがあり、情報過多の環境で育ったZ世代には「自分にとって不要な情報を取捨選択する」というスキルに長けている傾向があります。

実はここのスキルって非常に大切なんです。
情報が溢れすぎている今の社会では、自分に有益と思える情報を自分で選択して得ていくことが必要な世の中になっていますよね。
毎日、更新される膨大な動画を片っ端から全て見ていたらいくらあっても時間が足りない。身を滅ぼします。

そこはポジティブ心理学的でも”選択の仕方”次第で幸福度が変わってくると言っています。

▽選択の仕方は2つのパターンがある

何度も言うけど、選択肢が多い時代。
だけど、選択肢が多いからといってそれが幸せだとは限らないのです。
今はまさにモノや種類が溢れかえっています。
それが故にメーカーによる競争が激化しているし、
消費者側もどれが良いのかを選ぶために情報を細かく調べる必要があったり、損をしたくない為に時間をかけて沢山の中から選択しようとする。
情報化社会の中、選ぶ側の心労も少なからず起きているんじゃないかと思います。

さて、ポジティブ心理学では選択の仕方は2通りあると言っています。

【マキシマイザー】
”すべての選択肢”から選択し、その中から最高のモノを選ぶ

【サティスファイサー】
”自分にとってはこれで十分”と思える選択肢を見つけたらそれを選択し、他を見ようとせず満足する
心理学者 バリー・シュワルツ

Z世代の人は”サティスファイサー”のスキルを持った人が多いのでしょう。
今の時代は”自分にとってこれで十分”と思える選択がちょうど良いような気がしていて、情報溢れる時代の中で全ての選択肢を知ろうとする時点で途方に暮れる作業です。

▽マキシマイザーとサティスファイサー

マキシマイザーの特徴
マキシマイザーとは、常に考えられる選択肢の中から、最高の選択を追い求める傾向にある完璧主義者。このタイプは、現状に満足せず、もっと良い選択があると考え続ける、また選択に誤った時に後悔が強くストレスを貯めやすいとも言われています。
ただ、妥協をせず、もっとも良い選択をしようとする為、人生で成功する可能性は高くなります。

サティスファイサーの特徴
一方でサティスファイサーとは、「自分にとってこれで十分」「ほどほどで良い」と思える選択肢を見つけたら、それを選択し満足することができます。サティスファイサーの人は「完璧などない」というような思考を持っているので、今あるものに感謝して受け入れる姿勢を持っています。
マキシマイザータイプに比べてストレスが低いため、幸福度が高い傾向にあります。

ちなみに私はZ世代を理解しようと、YouTubeの切り抜き動画、TikTokばかり見ていたら、完全にZ世代思考になりました。笑
切り抜き動画のおかげで時間のない私でも、様々な情報を限られた時間で得ることができています。

以上、Z世代の情報の収集の仕方から学ぶ"選択"の仕方のお話でした。
(最近は組織論に少し興味が湧いて来ている。。)


▽幸福のアウトプット

今日は、久しぶりな人とzoomでお話ができた。
自分の知識が少しでも誰かの役に立つと嬉しいな。

行政交えた今日の会議では、議論が自分のせいで広がりすぎてしまい着地が見えなくなってしまった。。時には視野を相手に合わせる必要があるな。。
今日も完全に気持ちよく喋りすぎたけど、新たな気づきを得ました。





いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集