鬱の原因になりやすい病気とケガ、そしてマスク
鬱になるのは、精神的な要因だと思われている方が多いと思います。もちろんそれもあるのですが、そうではなく病気やケガやその他の環境要因が原因で鬱になる事もあるので、お知らせしたいと思います。
脳に栄養や酸素が不足すると鬱になりやすい状態になるんですね。
首のケガ
昔、私が事故にあい、首の治療をしていた時に東洋医学の先生に言われました。
「首をケガすると鬱になりやすいからね。もし、気分が落ち込んでも、それは首のケガのせいだから気にしないように」
首を怪我したりすると、そこで血流が滞りがちになり、鬱になりやすいのだと思います。
確かにその後、鬱の症状が出てきました。でも、先生に言われた言葉を思い出して、「この絶望した気持ちは首のケガのせいだから、首が良くなれば治るんだ」と自分に言い聞かせました。
以前、渡辺満里奈さんが対談番組に出ていて、夫の名倉潤さんが首の手術をした後、鬱になって長期間、仕事を休んだ事を話されていました。
「彼は今まで色々我慢してたんだと思う。私が彼の辛いところを理解していなかったからそのせいで彼は鬱になってしまった」と涙を流されていました。
「違いますよ。満里奈さんのせいじゃない。首の手術の後遺症ですよ!」ってテレビに向かって言いました。
ほんと、知らないと本人も周りも辛いですね。
知っていればそれだけでずいぶん気が楽になるのに。
もっと多くの人が知ってほしいと願います。
病気とマスク
心疾患、脳神経疾患、貧血、低血圧…
脳の血流が減ってしまったり、栄養不足やマスクや部屋の換気不足で、脳に栄養や酸素が充分にいき渡らないと鬱になりやすい状況に陥ります。
マスクは、必要な時以外はなるべく外して、新鮮な空気をいっぱい吸いましょう。酸素いっぱい脳に届け〜、って。
鬱の人に「散歩」をよく勧められるのは理にかなっていますよね。
散歩をすれば、外の新鮮な空気(つまりは酸素量の多い空気)を吸う事ができるし、軽い運動になって、血の巡りも良くなるので、脳にも酸素量の多い血がちゃんと届きますもの。
森林浴もとてもいいですね。
「鬱の原因はだいたい血流」
…とあるお医者さんが仰ってました
ほんと、そうなんですね。
貧血などの病気を治療し、栄養といい空気をしっかりとって、適度な運動をすればいいって事ですね。睡眠も良くとって。
とにかく、脳に栄養と酸素たっぷりの良い血を送ることです。
鬱の時はしんどくて、それがなかなか難しいのですが、周りの手助けや専門医の助けで、いい方向に進むといいですね。
追記
「いいね」をくださった方々、ありがとうございます。
特にお医者様から「いいね」を頂けたのは、「あってるよ」と太鼓判をもらえたようで嬉しかったです。ありがとうございました。