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なぜ日本のヨーガは女性の方が多いのか

日本のヨーガ教室では女性が圧倒的に多いです。


これはもはや一般常識のレベルです。なぜ多いのかというと

「ヨガは美容・ダイエットに良いから」


という理由が真っ先に挙げられますが


「それは違う!」


と、私は声を大にして叫びます。


ヨーガ教室のインストラクターや会員さんの家族構成を注意深く観測すると、お子さんのいない女性が思いのほか多いことに気が付きました。


要は、色々な事情(不妊・結婚が出来なかった等)があって子供がいないことによるある種の「劣等感・絶望感」がヨーガ教室に足を運ばせている、ということです。


そして、皮肉なことですが、私のヨーガ教室は


世襲制を採用しています。


70過ぎる院長は息子たちに「ヨガの跡継ぎを作れ」と言い、

会員名簿から結婚相手を見つけさせました。

会員の何人かが

「院長の息子からデートのお誘いがきた」

と言っていました。陰で噂になっていました。
結局、現在の副院長(院長の息子)は、
お金持ちのお嬢様と結婚されました。


そういった世襲制では、どうしても


「如何にして我が子孫にこの築き上げてきたヨーガの伝統・財産を引き継がせるか」



が思慮の中心になってしまいます。
院長や副院長を長年見ていると、


会員数を増やしたい意図がミエミエです。


自身の子孫繁栄のために、

色々な事情(不妊・結婚が出来なかった等)があって


子供がいない女性を利用している

という構図に見えるのです。



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