芸術から一句🌕Part.2🌙音楽編🌙
前回6月、鶴亀杯プレ企画の「曲から一句」企画の際、私は中島みゆきさんの曲を紹介しました。もっと紹介したい曲は他にもあったのですが、YouTubeになかなか公式のものがなく、公式MVがあるもののみの紹介に留めていました。
みゆきさん本人ではないのですが、カバーされているとても素敵な方をみつけました。彼女の歌声は、みゆきさんの歌唱とはまた違ったよさがあります。
彼女は、長らく「BEBE」という名で活動されていましたが、改名されて今は、「魚高ミチル」さんです。
今回は彼女のオリジナル曲と中島みゆきさんのカバー曲で、こちらの企画に参加します。
(^▽^)/ ↓
まず最初に、彼女が最近出したオリジナル曲からお聞きください。
秋らしいしっとりとした曲です。
【忘れられない恋の歌】「一番星」/魚高ミチル オリジナル曲
初恋はすべてをささげ一番星よ
恋しくて会いたくて会えず愛しくて
初めての恋一番星よ
中島みゆきさんの歌をカバーされている方は、プロやアマチュア問わずたくさんいますが、彼女のカバーが一番好きかもしれません。
彼女の声は、耳に心地よくて、すんなりとみゆきさんの歌詞が流れ込み、詞の世界を体現できます。
中島みゆき「あした」/Covered by BEBE/魚高ミチル
何もかも失くしてふたり凍えても
言えるそのとき愛を聞かせて
中島みゆき「空と君のあいだに」/Covered by BEBE/魚高ミチル
空と君へだてるものは何もなし
通り過ぎるは色なき風よ
中島みゆき「命の別名」/Covered by BEBE/魚高ミチル
どこかにはいるのだろうかささやかな
名もなき僕を喜ぶひとが
くり返す哀しみ照らす灯をかざせ
命に付く名を心と呼びし
**最後は、少しセンシティブな内容の曲なので、お気をつけください。
生死に敏感な方は、読まずに、ここまでとしてください🍀
ありがとうございます🌿
m(_ _)m
次の曲「エレーン」は、中島みゆきさんの曲の中でもとりわけ暗くて哀愁漂う少し陰鬱な曲です。
みゆきさんが1989年から不定期で開催していた「夜会」と呼ばれる、コンサートでもない、演劇でもない、ミュージカルでもない「言葉の実験劇場」をコンセプトにした舞台でも歌われています。
「夜会VOL.8 問う女」のモチーフは、この曲のモデルにもなった女性と同じだと言われています。
以前、外国人が多く住むマンションに住んでいた時に知り合い、ほんのひととき交流することになった外国人女性のヘレンが「エレーン」のモデル。その女性は、その後無残な姿で発見され、真相は解明されず、迷宮入りになりました。
実話を元に作られた曲であることを、後に本人がコンサートで明かしているそうです。
中島みゆき「エレーン」/Covered by BEBE/魚高ミチル
窓の灯のひとつひとつに小夜時雨
誰も問えない答え求めて
十六夜杯🌕投句は9月25日から🌙
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先日の十六夜杯プレ企画「同じ月を見ている」の企画に参加していただいた作品をしろくまきりんさんが素敵な動画にしてくださいました。
約50名の参加者で8分に及ぶ大作です。
参加された方はもちろん、残念ながら参加されていなかった方も、素敵な動画に仕上がっているので、ぜひご覧いただきたいです。(´▽`*)✨
音楽もまた素敵ですので、できればミュートにせず、お聞きくださいね。
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今週が最終回の「こっそり返歌」始まりました。
ぜひとも、こちらもご参加くださいませ。(^▽^)/
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十六夜杯の我らが音楽神✨PJさんと、とのむらのりこさんが、
「十六夜杯応援歌」を作ってくださいました。
PJさん、とのむらのりこさん、素敵な曲を
(人''▽`)ありがとう☆💖💛💐💐
ぜひ聴いてねー♬♪♫
(´▽`*)✨ ↓