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いよなん第2号メンバー紹介②🌙毛石さん編:「誰かにとって簡単なことも、誰かにとっては難しいこと」

みなさま、はじめまして。
あるいは、おひさしぶりです。

いよなん、でございます!

本日、もみじ饅頭をもみまんと略すのだと知り、すごく驚きました🍁
もみじ饅頭ってもみまんって言うんですね……世の中知らない言葉とか略語っていっぱいあるんだなぁと実感しています。

それにしても、そのもみじ饅頭はいつも行く駅で見かけて、好物なのでつい買ってしまったのですが、もみじ饅頭が売っているということは秋なんですかね?
もみじ饅頭って、秋にしか売っていないんでしょうか……?
そのあたりもよく知らないところです。
知っている方がいらっしゃったら、教えてください!

前置きはここまでにいたしまして、今回も引き続き、『いよなん』第2号に参加するメンバーの紹介をしていきたいと思います!

前回が第1弾だったので、この記事は第2弾にあたります。
第1弾をまだ見ていないよーという方は、ぜひ、こちらからご覧ください!

今回、自己紹介をしていただくのは、毛石さんです🌙
『いよなん』初号の際に、既にメンバー紹介は済んでおりますが、今回は別の角度から掘っていきたいと思いますよ!

では、さっそくいってみましょう!



🌙毛石 ’s プロフィール🌙

🌙ではまず、140字以内で自己紹介をお願いいたします!

9月にはじめてコロナに感染した毛石です。
コロナで手洗いとマスクをするようになったので、全然風邪などをひかなくなっていたので、油断していました。
最近の関心事は、リフト券の値上げがえぐいので、今冬のリフト券が各地いくらになるのかですね。最近アレクサとしか話してないです。

🚥毛石 合同誌いよなん(@heyneeds)さん / X


🌙一番好きな演劇作品は何ですか?

三年前に見た、『オリバー!』(2021年、シアターオーブ上演※)が良かったなあと思います。
楽曲が良くて、オリバーが歌う曲の一節に、

「愛はどこなの? 空から来るの? 夢で見た柳の下にあるの?」

《where is love?/愛はどこに?》

とあるのですが、
愛に対する先入観の無い歌詞が美しいと思いました。
これは私が闘病中に、まともに動けない体を引きずって見に行ったもので、たまたま出演者のチケットが余ったから来なよと、出演者から声をかけてもらって、歯を食いしばって必死に行ったものでした。(その後チケット買って見に行きましたよ念の為)
ままならぬ身体、引いたカードはすべてクズで何もかもがうまくいかない状態、見えなくなった将来、そのような闘病という名の絶望を抱えていた私に染み入ったのでした。生身の人間が演じる、舞台の力はそこにありました。
フランス映画の『コーラス』もそうですが、少年のファルセットは美しいです。


※東京・シアターオーブ 2021年10月7日から11月7日(プレビュー公演 9月30日から10月6日〉
大阪・梅田芸術劇場メインホール 2021年12月4日から14日


🌙あなたにとっての、バイブル的作品は?

一条ゆかり先生の『有閑倶楽部』に夢中な小学生時代でした。
付き合うなら魅録がいいなあとか、なるなら可憐がいいなあとか思っていましたね。一条先生は90年代の絵柄が一番好きです。華やかなんですよ。あごがしっかりしていて、当時流行の外人モデルの感じがすごくよく表現されているんです。『有閑倶楽部』でいうところの、「男子禁制殺人事件」あたりの絵柄でしょうか。清四郎と魅録の女装が見どころ(美童はそのままなので)。  
先日某所で、一条先生のトークショーがあるとの情報をききつけまして、チケット争奪参戦してみたんですけど、だめでした。残念。
最後の長編となった、『プライド』なんかはシナリオの参考になります。対立構造がしっかりしていて、あの手の話は普遍的にみんな好きだと思います。
でもいつか、『有閑俱楽部』のような、キャラクターがしっかりしていて愛される物語を作りたいですね。


🌙初めて書いた物語のことを憶えていますか?

これはおそらく、小学四年生頃に、美少女変身もののマンガを書いたのが初めてかと思います。
変身のカギに、鉱物(鉱物オタクの片鱗が……)を設定しておりました。今思うとなぜなのかわかりませんが、アメジストを主人公にしていたのです。
今の私だったら、鉱物の質や強度などを加味してメインキャラクターを作ると思うので、アメジストにはしないのですが。(『宝石の国』ではありませんよ念のため)
じゃあなににするかって?
やはりここは金剛石ですかねえ。
それも最近では人工が登場し、見分けが困難という事情もあるので、どうしましょうねえ。それすらも物語になりそうな予感。天然石に限らなくてもいいですよねええええ。
人工石のキャラクターを作ってもいいですよねえええ。止まらなくなるなこれ。

🌙シナリオや小説、エッセイを執筆する際、どのようなことから組み立てていきますか?

私はわりと、実際に合った事件や出来事から連想することが多いように思います。
言わせたいセリフを書きなぐっておくこともありますね。


では続いて、『いよなん』第2号で執筆される作品についても訊いていきたいと思います!
以前の掲載記事でお伝えしたように、第2号のテーマは「夜」です🌙

🌙あなたにとって、「夜」とは?

不思議な力が出るのが夜だと思います。
昼と夜があるから、いろんなことが救われているというか。
その二面性にドラマがありますよね。

🌙今回、執筆されたのはどんな作品ですか?

小説を書きました。
人は思いもよらぬところに悩んだり、傷ついたりするということを、この年齢になってよく感じます。
外から見たのではわからない葛藤を抱えていたりとか。誰かにとって簡単なことも、誰かにとっては難しいことであるというようなお話です。


最近、生きづらさなどが話題に上がることがあります。
特にSNSなんかを眺めていると、そういうトピックに行き着くことが多いようにも思われます。
でも、今、自分の隣にいる人が生きやすいのか生きにくいのか、そういうことって見ただけではわからないな、なんて思いますね。

……どんな作品か、という内容を伺うだけで、考えさせられる話であるような気がしてしまいます!

私、気になります!

毛石さんの小説が掲載された『いよなん』第2号に掲載されます!
その『いよなん』第2号は、12月1日東京ビッグサイトにて開催される文学フリマ東京3で頒布予定です。

https://bunfree.net/event/tokyo39/

毛石さん個人のSNS他アカウントは以下の通りです。
気になる方は、フォロー、チャンネル登録ほか、よろしくお願いいたします!
(自己紹介のところにも載せていますが、こういうのなんぼ載せても良いので再掲です)


というわけで、今回のメンバー紹介は、毛石さんでした!
このシリーズはどんどん続く予定です!
これからも、ぜひ楽しみにしていてください🌙


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