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全てが絵になる街~ミラノ~
皆さん、こんにちは!
私はイタリア北部の大都市、ミラノを訪れた。ミラノコレクションが開かれ、ファッションやアートの街として知られている。
そんな、芸術の都「ミラノ」のオススメの場所をお伝えする。
ミラノのおすすめ観光地
ドゥオーモ
ミラノの街の中心にどっしりとそびえ立つ大聖堂。観光雑誌でミラノを象徴する場所として取り上げられている場所の一つだ。
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ゴシック様式の大聖堂は完成まで長い年月がかかっている。14世紀後半に着工し、完成は19世紀初頭。ナポレオン・ボナパルトが活躍した頃だ。
内部には大きなステンドグラスにパイプオルガンなどがおかれていた。教会の建設などに関わった司祭たちの碑もあった。
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屋上のテラスにはエレベーターか階段で登れる。チケットの価格で言えば、エレベーターは階段より2ユーロほど高い。階段だと建物の北側から600段ほど登っていくが、体力に自信があれば問題ない。
テラスから見るミラノの街は圧巻。
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好天に恵まれ、最高の景色を望めた。ぜひ美しいミラノの街を眺めよう!
スカラ座
超有名なオペラの劇場。
作曲家プッチーニの代表作『蝶々夫人』はここで初演が行われた。
外観は現在工事中だった。アルマーニの広告はキレイだったが。
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オペラは毎日20時過ぎから開演しているが、昼間は博物館に入ることができる。台本や衣装などが展示されている。
演劇が好きな人は行ってみよう!
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
ドゥオーモのすぐ北側に広がる屋根に覆われた広場。タイトルの人物はイタリア王国(在位:1861年~1878年)の初代国王である。
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フランス・パリの凱旋門を模したゲートをくぐると、中には、DiorやLOUIS VUITTON、CHANELといった高級化粧品店が並ぶ。いわゆる、ショッピングモールだが、庶民には手が届かないお店ばかり。
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ガッレリアの中心には、赤地に白十字のミラノ市の紋章と雄牛のモザイク画が置かれている。この雄牛の急所部を支点にかかとで3回転すると、願いが叶うと言われている。目の前で多くの人がチャレンジしていた。
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東京ディズニーランドのワールドバザールのモデルになった場所。
めちゃめちゃ写真映えするので皆様もぜひ訪れてほしい。
Starbucks Reserve Roastery Milano
熱烈なスタバユーザーの方はご存じだと思う。世界に6店舗しかない特別なスターバックスがあることを。
日本だと東京、中目黒にStarbucks Reserve Roasteryがあるが、ヨーロッパだとミラノに存在する。Duomoの隣のCordiso駅を降りてすぐ。入口横に☆とRのマークが目印だ。
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内装はこんな感じ。天井の豆は上のパイプを通って流れていく。巨大な焙煎機に心躍らずにはいられない。
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カウンターでは、カフェラテを注文。コーヒーがあまり得意でない人でも楽しめる味で、イタリアらしくピスタチオの風味がした。
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また、ここにしかない限定グッズも売られていた。
スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ
イタリアのサッカー1部リーグ、セリエAに所属するACミランとインテル・ミラノが本拠地とするサッカースタジアム。
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サッカー好きが語ると日が暮れるので、ここでは省略。別の記事で紹介する。
ミラノ中央駅
イタリア語での名称は、Milano Centrale。東西南北あらゆる方向への列車が発着している駅だ。
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外観内装ともに駅とは思えぬほど豪華絢爛。建設当初のイタリアの指導者、ベニート・ムッソリーニの意向と言われている。
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地下にはたくさんのお店が入居しているが、スリも多いため構内は気をつけて歩こう。
Metro(地下鉄)
ミラノには5路線の地下鉄が市内各地を結んでいる。ドゥオーモなどの観光地や、ミラノ中央駅など市内の主要地点は概ね網羅している。
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駅の内装は基本的にどこも暗い。ただ、ドゥオーモ駅の内装にはジョルジオ・アルマーニの広告が使われていたりと、芸術の街らしいところもある。
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多少遅延はするだろうが、私が乗ったときはなかった。基本的にどの路線も2~3分間隔で電車が来るので使い勝手は良い。
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一日乗車券を上手く使えば、15ユーロで3日間乗り放題なのでぜひ買っておこう。
終わりに
ミラノの街はどこを歩いていても芸術のように洗練されており、昔ながらの建物と現代のビルが融合していた。ここでは紹介できなかった観光名所もあるので、絶対飽きずに楽しめる。
2026年には冬季オリンピックがミラノとコルティーナ・ダンペッツォで開催されるので、注目度も上がるだろう。
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芸術、スポーツ、カフェ、はたまた別のものか。ミラノでは自分の好きなものにきっと出会えるだろう。皆様も機会があればぜひ!!