子供が切り替えできない時には
おはようございます。いわたコトバのそうだん室、言語聴覚士の岩田です。
地震の地震速報に驚くこともしばしば、、ニュースやネットをみるとこの先どうなるのだろうと不安な気持ちになります。
僕は緊急事態用に食料や水の入ったリュックを準備しました。使わないことを祈るばかりです。
子供が切り替えができない時には
子供が好きなことに夢中になると、なかなか切り替えができないということがあります。
普通に「終わりにしようか」と言っても、「やだ」「まだやる」と拒否されたり、無視されたりすることが多いですよね。
こういう時、大人がよく使ってしまう声かけには、「終われないと、おかしなしだよ」とか「7時までに終わりにしないとダメだからね」などがあります。
しかし、これらの声かけでは子供は動いてくれません。強制されるとやる気がなくなってしまうんです。
特に「〜できないと〜なしだよ」という言い方は避けるべきで
子供にとっては、事前に知らされなかったルールで突然言い渡される罰になってしまい、大人への信頼を失う原因になります。
もしルールがあるなら、その遊びが始まる前に伝えておくことが大切です。
おすすめの方法は、「子供に終わりを決めてもらう」ことです。自分からやめられない子供に対して、「あと何分で終われる?」「あと何回でやめられる?」と聞いてみてください。
今すぐに終われなくても、多くの子供は「これが終わったら」「あと2回」と答えてくれることが多いです。
もしうまく決められなければ、「あと1回だったらどう?」と提案してみてください。
自分で決めた回数や時間であれば、渋々でも行動しやすくなります。
まあ、それでも断固としてやめない子もいますが、それだけ集中できるものがあるということなので、時間に余裕がある時はゆったり対応してあげるのも良いと思います
ぜんぜんうまくいくことばかりではありませんが、ぜひ実践してみてください☺️
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私は、吃音当事者と言葉の専門家として
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