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読書会フィードバックマガジン

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2018年4月の記事一覧

情熱が、源泉

こんにちは。今回、私は岡本太郎氏の「自分の中に毒を持て」を読みました。今回はそれを元に考えたことを共有します。 ■岡本太郎氏が受け入れられたわけ 「芸術は爆発だ」という有名な言葉を遺した岡本太郎氏。彼はいわゆる変人だったと思います。 今の日本社会において変人はどちらかと言えば敬遠されがちだと多くの方は思うでしょう。にもかかわらず、彼は天才芸術家として受け入れられています。 それは一体どうしてなのでしょうか。 ■行動と発言が一致している 本を読んで思ったのが、彼は行

単純で痛気持ちいいチーズの手に入れ方

こんにちは。今回、私はスペンサー・ジョンソン氏の「チーズはどこへ消えた?」を読みました。 様々な解釈ができる話で、まだ捉えきれていない部分がかなり多いと思うのですが、今回学んだこと、疑問に思ったことを書いていきます。この本については何度か書いてみたいので、後から振り返れるよう敢えてあっさりめに記します。 若干のネタバレがあるのでご注意ください。 ■コンフォートゾーンを超えていけ この本の中の登場人物に小人がいます。彼らは今いる場所に満足しており、外の世界に行くことに関

読書ディスカッション会Vo.1 −営業の本質、インサイト、セグメンテーションとペルソナ−

読書会メンバーのうちの4人(Takao Iwasaki, Naoki, awwe21, Aki)で議論が始まりました。 物議を醸した記事はこちらです。 マーケティング、営業、コピーライティングは何者なのか 以下、議論の内容です。 Aki確かにマーケティングって一種の洗脳のような感じはしますよね。 ただ個人的には、お客さんが営業やコピーライティングによって「この商品ほしい!」と思うのが一種の洗脳だとしても、お客さんが最終的に満足すれば大丈夫なのかなという感じがします。

MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体 宣伝会議から得た「影響力の扱い」の話。

皆様、こんにちは。 今回の読書会フィードバックは下記です。 今、飛ぶ鳥を落とす勢いの最強のサラリーマン田端さん の 最強になりかけていた時代の本。 2012年の本ですが、 今読んでもメディア関係に関わる方や情報を取る方にとって良書です。 たくさん、良い事は書いていましたが、 そんな中から得た「影響力の扱い」についてシェアいたします。 結論、影響力を持つ者は、その力を知り、責任と使い方を間違えてはいけない。 予言が自己実現される本書では「メディア」の持つ影響力につ

マーケティング、営業、コピーライティングは何者なのか

今回は「心理マーケティング100の法則」という本を読みました。 営業やコピーライティングのノウハウについて書かれているのですが、この本を読んで私は難題にぶち当たりました。 今回は本のシェアじゃなくて、私がぶち当たった難題について喋ります。笑 答えは出ていないので、誰か教えてください...。 もともとの自分の考え今は大学でマーケティングを勉強しています。 マーケティングって概念が結構広いのですが、私の解釈からすると マーケティングとは、『消費者のわがままに答えること

バイアスは悪いことばかりではない

こんにちは。 以前私が書いた記事に対し、同じインターン生の方がアンサー記事を書いてくださいました。 今回は、堀江貴文氏の「自分のことだけ考える。」を参考にしつつ、アンサー記事を書いてみたいと思います。 ■情報の受け取り方は簡単に変わる。 話を進めるにあたり、一度、書いてくださったアンサー記事の内容を紹介します。私にとって一番最後のまとめがすごく印象に残りました。 これらのまとめから分かることは、情報リテラシー力が大事ということ 「データ」 → 「インフォーメーショ

医学の本から学ぶ、ちょっと楽に生きるためのふわふわ確率論。

こんにちは。今回、私はシッダールタ・ムカジー氏のTEDブックス、「不確かな医学」という本を読みました。これをとっかかりに考えたことがあるので共有します。 ■検査機器は外れだらけ? 外れる確率が0.01%の医療検査機器があるとします。0.01%と聞いてどう思いますか?「信憑性はそれなりに高い。」と感じますか? ところが実際は必ずしもそうとは限りません。三つの条件のもと、100000人が病気の検査を受けることを考えてみましょう。数字を見るのが嫌いならこの見出しの最後の方まで

コメント達vol.1

お疲れ様です。 先日公開した記事 【解釈】ファンベースとブランディングの本から得たこと に対してコメントをいただきました。 結構面白いコメント達なので、記事化しました。 ☆ちなみに頂いたコメントはこちらの方々 ・東妻 彼は神戸大学出身のコピーライターです。 元アイソバー出身の トップクリエイターにPRを学んでいる人間です。 ・芹生常務 未来電子テクノロジー株式会社の常務取締役 ・福本CEO 未来電子テクノロジー株式会社の代表取締役 こんな方々の記事から得たイン

¥300

マッチ売りの少女が抱く「マッチが売れない問題」はどうやったら解決できるのか

今回私が読んだ本は 「なぜ少女のマッチは売れなかったのか〜マッチ売りの少女と考えるマーケティング〜」です。 本の内容から私が考えたことを発信していきます。 今回のテーマは「人と商品の信用」です。 商品の販売に携わる人は様々います。 企業の営業マンや営業を統括している上層部だけでなく、自営業を営む人、フリマのおばちゃんも含まれます。 商品があまり売れない… そのときに自分自身に問うべき2つの質問は「おまえは誰だ」「それはなんだ」です。 略して「おまそれ」とでも覚えてくだ

【解釈】ファンベースとブランディングの本から得たこと

こんにちは、岩崎です。 本日は 【ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために】 【デジタル時代の基礎知識「ブランディング」「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール】 という本を読んだ上での解釈をアウトプットします。 このまま従来のプロモーション活動をしていてもいつかは、思った成果を我々は得ることはできないかもしれません。  今後必要となる手段は、ブランドとファンを育てる必要があります。 ☆なぜ必要なのか? 【問題と理由①:情報過多】 顧客