医学の本から学ぶ、ちょっと楽に生きるためのふわふわ確率論。
こんにちは。今回、私はシッダールタ・ムカジー氏のTEDブックス、「不確かな医学」という本を読みました。これをとっかかりに考えたことがあるので共有します。
■検査機器は外れだらけ?
外れる確率が0.01%の医療検査機器があるとします。0.01%と聞いてどう思いますか?「信憑性はそれなりに高い。」と感じますか?
ところが実際は必ずしもそうとは限りません。三つの条件のもと、100000人が病気の検査を受けることを考えてみましょう。数字を見るのが嫌いならこの見出しの最後の方まで