見出し画像

単純で痛気持ちいいチーズの手に入れ方

こんにちは。今回、私はスペンサー・ジョンソン氏の「チーズはどこへ消えた?」を読みました。

様々な解釈ができる話で、まだ捉えきれていない部分がかなり多いと思うのですが、今回学んだこと、疑問に思ったことを書いていきます。この本については何度か書いてみたいので、後から振り返れるよう敢えてあっさりめに記します。

若干のネタバレがあるのでご注意ください。

■コンフォートゾーンを超えていけ

この本の中の登場人物に小人がいます。彼らは今いる場所に満足しており、外の世界に行くことに関して不安を覚えています。

しかし、一人は決心して外の世界に踏み出します。その後、彼は不安を覚えますが、次第に変化を楽しんでいることに気がつきます。そして、最終的に成功するのです。

このことから、最初は変化が怖いかもしれないが、積極的に挑戦すれば慣れてくるし快感にすらなる。(痛気持ちいいという感じでしょうか。)ということが分かると感じます。

■敢えて単純になるということ

何か変化が生じた(あるいは生じそうな)時に、不安を感じあれこれと考えるのは無理ないかと思います。しかし、考えているだけでは何も変わりません。

万が一考えすぎて何もできなくなった時には、一度単純になってみるのが良さそうです。

この本では単純なネズミが一番最初に行動を起こしてチーズを手に入れます。

このように、時に深く考えすぎずに行動するのが良いのではないでしょうか。

■単純とは何なのか

単純になったほうがいいとは書きましたが、単純になることに飛びつくのは考え物な気がします。

例えば、起業をするうえでは失敗しないように計画を徹底的に詰めるべきということはよく言います。

しかし、計画を立てる時点でにっちもさっちもいかなくなり立ち止まる状況はままあるでしょう。

となると「このままでいくか単純になるべきか」という問題が発生します。

一体、単純になっていいタイミングとはいつなのでしょうか。

要は、本で描かれた「チーズを探しにすぐ行動する」ことが何を、そしていつのことを指しているのか私はまだ分かりかねています

■まとめ

時に、強気なチャレンジを思い切ってすることが有効だと分かったと書きました。

いずれ見返して、どういう時にそれができるのか考えたいです。

また、この本については書くと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?