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第21回びぶりば 〜ザリガニの鳴くところ〜
3月のびぶりば読書会の開催報告です!
今回は、ザリガニの鳴くところ(ディーリア・オーエンズ, 早川書房, 2020)が課題本でした。
本を推薦してくださった方がご夫婦で参加してくださったり、この春から岩手県沿岸部に移住される方が知人を通じて参加してくださったりと、新しい出会いの機会にもなっています。
いつもお世話になっている岩泉町うれいら通り商店街の飴喫茶庵さんで甘酒カレーをいただきながら感想をシ
第20回びぶりば〜なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか?〜
2月の読書会びぶりば@飴喫茶庵、開催しました。
岩手県内でも新型コロナ感染者が増加傾向の中、感染対策を行いながら少人数での現地+オンライン開催を行いました!
(開催情報や参加申し込みは主にLINEグループで行っています!*ポスターについているQRコード読み取りでグループに参加できます)
今月の課題本は「なぜ、あなたの思っていることはなかなか相手に伝わらないのか?(西 剛志, 2019)」でした。び
LIFE SHIFT 第14回びぶりば
1年前に読書会を始めて、一部の参加者がオンライン参加することはありましたが、今回は岩手県独自の緊急事態宣言を受けて完全オンライン開催としました。
テーマ本が LIFE SHIFT (原題 The 100 year life)だったことも影響してなのか、ほとんどがオンライン会議初デビューにもかかわらず、みなさんZOOMに挑戦してくださいました。
こちらのサポートが行き届かない面もあり申し訳なかったで
下り坂をそろそろとくだる〜第三回びぶりば〜
初めて開催した読書会の時に、都会での生活経験があるMさんが、「町に映画館とか、劇場とかそういった文化的な場所が増えるといいと思っていた」(だから読書会ができて嬉しい、という文脈だったと思う)、というお話をされていたことが頭に残っていてた。そこで、町に文化的な場所が増えるってどう言うことなのかを考える題材として、平田オリザさんの「下り坂をそろそろとくだる」を第三回の課題図書に設定させていただいた。
もっとみる個々の復興と物語・第一回びぶりば
20年来、地元で小さな読書会をやっている父から聞いた読書会のルールは「他人の選んだ本を否定しないこと」。
日本最大級の読書会、猫町倶楽部の唯一のルールも「他人の意見を否定しないこと」だそうだ。(あと、課題図書を読了していること)
「同じ本を読んでいるのに、こんなに違う見方があるのかと思わされるよ」と言われたけど、それを実感する日になった。
全然うまく話せなかったし、メモしていた内容はほとんど話せ