[ 創作墨字&梵字 ふたりのすみものがたり ] ベトナム書道の物語を梵字で書いてみた。 #創作墨字お礼祭り お返しの創作墨字&梵字です。
「字は体を表す」ということわざにもあるように、字はその人の人柄や性格、個性を表すと言われています。人徳のある人は綺麗な文字を書き、怠慢で大雑把な人は汚い字を書くと言われています。ベトナムでも、昔は朝廷内で優秀な幹部を選ぶ際に、書道と武道の両方に優れた者が選ばれていたそうです。(引用元:https://iconicjob.jp/blog/vietnam/calligraphy)
グーグル先生にお世話になってみると、ベトナム書道の画像がたくさん出てきました。とても美しいですね。
冒頭に引用したような「人徳のある人は綺麗な字を書く」というのはちょっと違うと思います。
ですが、出典元の記事によればベトナムでは書道と武道両方に優れていた方がよかった様子。日本でも文武両道という言葉がありますので、それと同じように昔はそれを良しとしていたということなのかもしれません。
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アセアンさま
お待たせいたしました。
記事を(小説を)拝見し、勝手ながら「ふたりのすみものがたり」という言葉が浮かびました。
小説の中にも出てくる「クオックグー」と対比し、日本の独自の漢字が梵字というわけでもなさそうですが、梵字で書いてみました。
右下に書いた三文字が「アセアン」さんです。「あ」の上に点を一つつけると「あん」になるんです。面白いですね。
こちらは創作墨字です。
恋人たちがお月さまの下で、墨、筆、硯、文鎮と勢揃いするなか、習字を書いて書道で戯れる仲睦じい様子を漢字にしました。
「恋」の漢字の成り立ち:「糸の象形×2と取っ手のある刃物の象形」(「誓いの糸を引き合う」の意味)と「心臓」の象形から、「心が惹かれる、こいする」を意味する「恋」という漢字が成り立ったそうです。
「墨」の漢字の成り立ち:「上部の煙出しにすすがつまり、下部で炎が上がる」象形(「黒いすす」の意味)と「土地の神を祭る為に柱状に固めた土」の象形(「土」の意味)から、「すすと土で作った、すみ」を意味する「墨」という漢字が成り立ったそうです。
恋の旧字は「戀」です。糸が2つ=男女。「心」は惹かれ合うを意味します。恋人が2人で墨で遊ぶ様子を糸2つの間に土を置くことにより表し、土の上にお月様の象徴として半月のような線を入れました。
エントリー記事はこちらです。
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アセアンさんの企画に私も小説初体験で参加させていただきました。
その感想を記事にしてくださっていますので、こちらでも紹介させてください。
アセアンさん、ありがとうございましたm(_ _)m
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今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。