アイデア整理にパソコンを使うと残念なことになる話
アイデアを整理する際、みなさんは、何のツールを使いますか?
私は常日頃操作しているパソコンやスマホに「入力」してアイデア整理することが多かったのですが、iPadを購入してからは、ノートアプリ『GoodNotes 5』に「書いて」、整理をするようになりました。
ノートアプリ『GoodNotes 5』とは
このノートアプリ『GoodNotes 5』、かなり優秀です。
ただ文字を書くだけではなく、
・ペンで選択した範囲の文字や図を切り取って別の場所に移動したり、拡大縮小したりすることができる
・PDFやWordなどのドキュメントを取り込んで、そのドキュメントに書き込みを行ったり、任意のページにノートを追加することができる
という優れもの。
文字だけではイメージしにくいかと思うので、ぜひ一度、使ってみてください。一度使ったら、その便利さに感動するはず。
というわけで、『GoodNotes 5』をもっと知りたい方はこちらのページへ。
「書いて」整理することによる効果
この『GoodNotes 5』を使い始めてから、変化がありました。
どんな変化かというと、
・格段に頭の整理がしやすくなった
・その結果、資料作成にかかる時間が短縮された
それもそのはず。
書くことによって、思考が分断されずに済むから。
え?どういうこと?と思いますよね。その答えは、こちらの記事にあります。
この記事によると、
パソコンに向かって考えていると、どうしてもプロセスが「思考→操作→描画」となって、思考が分断される
たとえば円をひとつ描くにしても、手書きの場合は好きな場所にサッと描くだけですが、パワーポイントなどで円を描こうとすると「操作」が必要になります。その操作に気をとられて手間どっているあいだに、思考そのものが収縮してしまうことがある
ということらしいのですが、私はこれを読んだときに、
「これだ!!!」
と思いました。
アイデアを整理してるのに、どの図形使おうとか、レイアウトどうしようとか、別のことを考えて操作しはじめちゃうことがよくあるなぁと。
みなさんも、同じような経験ありませんか?
まとめ
思考の広さ・深さは描いているキャンバスの広さに比例する
GoodNotesでもいいし、紙でもいいので、広いキャンバスを使って、「書いて」アイデア整理するのがおすすめです。
それではまた。