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ラブで繋がる

クライアントさんと会ってきた。

仕事はほぼ(?)関係なく、家族ぐるみでお出かけ。ライターとクラアントという立場でありながら、垣根を超えてお付き合いしてくださるなんて感謝である。

夫にはずっと、私がどんなにステキな人たちと仕事をしているのか肌で感じてもらいたかった。だからクライアントさんに会っていただき、話してもらえて本当にうれしい!
クライアントさんにも夫や息子を紹介できて、ますます絆が深まった気がした。

こちらのクライアントさんに限らず、今お付き合いのある会社の方々はいい人ばかり。人柄が素晴らしいのは勿論のこと、相性が合うというか。

仕事をするうえで自然と「もっとこの人たちの役に立ちたい!そのためにはどうすればよいか」という気持ちになるのだ。これって地味にすごいことだと思う。

多分それは、クライアントさんが私をとても大切にしてくれるからだ。単なるライターのひとりではなく、チームの一員として個人を尊重してくれるから。そして信頼してくれる。

尊重、信頼という、自分にとっては必要不可欠な感情を与えてくれるからこそ、応えていきたい、貢献したいという気持ちが動くんだと思う。

そして、どのクライアントさんとお話ししても、そのあとに必ずやる気が出る。もっとやるぞ、書きたい、という気持ちがむくむくと起き上がってくる。

こういう感情をぜんぶひっくるめて「ラブ」だな、と思う。

そういえば、死んだ祖父の訓言は「人間はな、ラブ&ピースや」だった。少年時代に戦争を経験した祖父だったので、私は彼の口から出る「ピース(平和)」のほうにばかり注目していたけど、平和だってラブがなければ生まれない。だからやっぱり「ラブ」は大事なんだ。

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クライアントさんと家族ぐるみでお会いした夜、取材に同席させてもらった。

かなり興味深い時間で、インタビュイーの方々のお話からエンパワーメントしてもらい、途中で(感激のあまり)涙ぐんだほどだ。

私が大好きなメディアが興味関心を持つインタビュイーの方は、当然私にとっても興味のある存在であり、その理念や感情に共感できるものなんだろうな。

これって「ラブの連鎖」かな。
すべての人間関係をそうすることはできないかもしれないけど、なるべく「ラブ」で繋がっていきたいな、なんて思った次第である。



(Day.2)

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糸崎 舞|カルチャーライター
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