腰や足などに長引く痛みを抱えている方へ。なにからやるといいのかの手順をまとめました。
レッドフラッグの除外
すでに病院には行かれて、レントゲンやMRIなどの検査を受けられていることだと思います。
もし、まだ受けたことがないという方は一度検査されてください。
めったにありませんが中には危険な痛みもあります。
最初の一歩はレッドフラッグの除外です。
そして「特に原因はない」もしくは「ヘルニアっぽい、狭窄症っぽいけれど、しばらく様子をみましょう」と言われた場合は、危険な疾患ではないということです。
安心して自分で治しましょう。
自分で治していいのですよ。
慢性痛についての勉強をはじめる
慢性の痛みは、一般的な痛みとはちがい、脳での「痛みの感じ方」が変化しています。
ターゲットは、腰や足ではなく「脳」です。
このあたりのメカニズムを学びましょう。
もっともわかりやすく学べるのは、YouTube「北原先生の痛み塾」です。
もうひとつのおススメはYouTube「日本いたみ財団」の動画集です。
「北原先生の痛み塾」「日本いたみ財団」
それぞれ役に立つ動画がたくさんあります。
最新の痛みについて無料で学べるのです。
なんてありがたい時代でしょうね。
思考や感情などへのアプローチ
上記の動画で学ばれればわかることですが、
①「生活習慣」の見直し(特に睡眠と運動)
②「痛み」への考え方の見直し
③「不安や恐怖心」への対処
慢性痛の改善にはこの3つが必須です。
自分でできる人は自分でやってください。
わたしはこれら情報が一切ない30年前に慢性痛になり自力で治しました。
本来、慢性痛の改善に専門家は必要ないですよ。
医療化、ビジネス化されているだけです。
自分で治せる、自分で治していいんだということをよく覚えておいてくださいね。自分でなおせばお金もかかりません。
自分だけでは、という方は個別相談へ
自分では、という方は、お金を払って専門家の力を借りることになります。
わたしは、対面とオンラインで個別相談をやっています。
お困りでしたらご活用ください。
無料の相談を希望される方は
厚生労働省「からだの痛み相談支援事業」として、無料の電話窓口があります。
こちらに電話されてください。
学んだことを実践する方法
知識を得たら次は実践です。
これがなかなか一人では続かないんです。
そこでわたしは今、3つのことをやっています。
①リアル&Zoom腰痛学校
『人生を変える幸せの腰痛学校』の中のグループ療法に近い雰囲気です。
リアルは6名、Zoomは4名の少人数で、それぞれのお話を伺い、これからできることを一緒に考えていきます。
②腰痛学校オンラインスクール
これは、慢性痛と慢性痛の心理療法について学ぶ場所です。
痛みについて、自分の身体についての認知を変えて、不安や恐怖心に自分で対処できる知識とスキルを身につけます。
③腰痛学校オンラインコミュニティ
ここは、同じ痛みをもつ仲間同士がつながって、なるべくいい気分になれるような影響を与えあう場所です。
腰痛学校という学校の放課後のイメージです。
以上、いろんな選択肢をご用意しています。
自分一人で治せるならそれがいいのですが、難しい方は専門家の力を借りましょう。
なにより仲間と一緒だと楽しいですからね。
いつでも相談してくださいね。
すべての情報は下記HPにまとまっています。
サポートありがとうございます。いただいたお金は、全国腰痛学校プロジェクトの交通費として使わせていただきます。