原作コミックスは大好きだし、中断が長すぎて、残念だという気持ちも薄れていたが、やはり面白い
〇月〇日
テレビ埼玉で放送しているアニメ「ガラスの仮面」の再放送を観ている。原作コミックスは大好きだし、中断が長すぎて(49巻【2012年】以降ストップ。12年間刊行されていない)、残念だという気持ちも薄れていたが、やはり面白い。
現在再放送中のアニメは、2番目に作られたアニメらしく、昔私が観ていたアニメ版とは別ものだが、当たり前だが、ストーリーは同じ。
主役の少女、北島マヤに次々に試練が襲いかかるが、乗り越えていく。意外にも、少年漫画のバトルものと同じ構造だが、それでも惹きつけられる。
最終的に「紅天女」の上演はどうなるのだろう。気になる。さんざん言われていることだが、続きを描いてほしい。
〇月〇日
筒井康隆「家族八景」を再読。言わずと知れた、テレパス七瀬シリーズ。傑作である。
文章がいい。「無風地帯」の書き出し。
前庭の、赤い花が満開だった。なんという花なのか、七瀬は知らない。彼女は花の名前には興味がなかった。
あっという間に、小説世界に引き入れられる。
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