睡眠のいろは No.2
今回のテーマは
睡眠と肥満
肥満(太る)は食事との関係性が強いように思われています。
もちろん食事の面はとても大切です。
が、今回は睡眠不足が太ることに繋がることをお伝えしていきます。
肥満と言えば、食事。
食事と言えば、
食欲
食欲をコントロールしているホルモンがあります。
レプチン:満腹という信号を出して、食欲を下げる⬇
グレリン:強い空腹を引き起こし、食欲を上げる⬆
その結果…
レプシン⬇ グレリン⬆
1,000キロカロリーUP⬆⬆⬆
という結果になりました。
その他にも、
睡眠時間が5時間未満の人は5時間以上の人に比べ1.36倍肥満になりやすく、実際BMIも高いという報告があります。
5時間以上睡眠をとった人は8時間睡眠の人に比べて血中のレプチン(食欲を抑えるホルモン)の割合が低く、逆にグレリン(食欲を増やすホルモン)は多くなっていたことが判明しました。
つまり、
睡眠不足で、食欲を下げるレプシンが下がって、食欲を上げるグレリンが上がる。
睡眠不足=太りやすくなる。
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