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minco | イラストとねこ
2024年3月10日 11:49
掃除が好きだ。散らかっていたり、汚れているのが苦手である。(B型のくせに、とよく言われる。うるせえ)年齢と共に潔癖気味になっているのだが、猫を迎えてさらに掃除の熱量が上がったように思う。と言うのも、綺麗好きなお猫様に、汚い環境で過ごさせるなんて言語道断だからだ。愛猫というものは、自分の存在よりも大切で、尊い。ゆえに、落ちているゴミを誤飲したり、ほこりやハウスダストでアレルギーを
2023年9月6日 16:13
9月。少しずつだけど、秋を感じるようになった。朝、蛇口から出る水が少し冷たく感じるようになった。早朝に外に出れば、頬に当たる風がひんやりとしている。私は、猫の次の次の次くらいに秋冬が好きだ。肌寒い朝に淹れるホットコーヒーや、肺いっぱいに冷たい空気を吸い込む感覚、全てが愛おしい。そして何と言っても、猫と過ごす寒い時期が大好きである。寒くなってくると、猫は冬毛へと衣替えをする。夏
2023年7月24日 17:07
猫を迎えて、よく喋るようになった。元々あまり言葉数が多いほうではなく、一人で家にいる時なんかは一切声を出さない日もある程だった。しかし、猫を迎えた瞬間、自分でも驚くほどに一人で喋るようになった。そんなお喋りな下僕と、それに答えてくれる優しい愛猫の話を綴ろうと思う。事あるごとに、猫に話しかける。朝は「おはよう」から始まり、続いて「うわあ、今日も可愛いね」と息をするように褒める。大体毎
2023年5月31日 15:58
愛猫を迎えてもうすぐ丸っと4年。生後2ヵ月で我が家にやってきた愛猫は、今月めでたく4歳を迎えた。そんな可愛い猫との生活で、辞められない事がたくさんある。まず、収集癖。おもちゃだのおやつだの、ついつい買い漁ってしまう。おやつは健康面を考えてセーブするが、おもちゃはお店やネットで見る度に「これで遊んでる姿、絶対可愛いよなあ…」なんて妄想して購入してしまう。しかし、お猫様にお気に召して
2022年11月25日 13:14
【準備編】はこちら↓ビビリなにゃんこを連れて、初めてのお引っ越し。念には念を入れて、しっかりと準備をした。しかし心配性な下僕は不安であまり眠れず。猫以上にナーバスで寝不足な下僕、果たして無事に引っ越しを終えられるのか…。眠い目を必死にこじ開けながら、最終準備に取り掛かる。この引っ越しで相棒と化したウタマロクリーナーを傍に置いて、キャットタワーで丸くなる猫に目を向けた。この後は
2022年11月16日 17:59
2022年秋。うだるような暑さが落ち着いてきた頃、我が家は引っ越しを決意した。可愛い愛猫(いっとくん、3歳、♂)を迎えて丸っと3年。生後2ヶ月の時から過ごしている我が家から、遂に離れる事となるのだ。引っ越しの理由は部屋が手狭になってきたから。もっと猫が広々と遊び回れて、快適に過ごせる家に住みたかったのだ。前々から引っ越したいなあとは思っていたものの、なかなか決意が出来なかった。
2022年8月8日 18:25
穏やかな昼下がり。寝ている猫を作業机から見ていると、「うわん」という鳴き声を発した。最初はなんだと思ったが、「うわん」と鳴いた後もすやすやと眠ったままだったので、きっと寝言なんだと思う。猫も寝言を喋るなんて。たまに、寝ている時に身体をピクッとさせたり、静かなのにハッと目覚めて辺りをキョロキョロしたりする事があるので、調べてみた。なんでも、猫も夢を見るそうなのだ。猫はレム睡眠状態
2022年5月16日 18:15
このところ、雨が多い。高校生の頃、雨が大嫌いだった。傘は邪魔になるし、せっかくセットした髪はすぐに崩れるし、服は濡れるし、気分も落ち込む。雨なんて降らなければ良いのに、と心から思っていた。気持ちが変わってきたのは、まだ最近の事。相変わらず傘は邪魔だし、髪もボサボサ、服も濡れるけど、少しだけ雨が好きになった。夜の雨が好きだ。しとしとと、アスファルトに打ち付ける雨音。街頭にも雨
2022年3月30日 17:55
春がやって来た。今年の冬はとても寒かった。年齢を重ねて単純に寒さに弱くなっただけなのか、それとも今年の冬は本当に厳しい寒さだったのか。どちらも正解なんだろうけれど、後者の要因の方が大きいように感じる。暖房代は歴代最高額を叩き出したし、体の痛さも歴代No. 1。凍えるような寒い日が本当に多かった。そんな寒い寒い冬を越え、待ちに待った春の到来。寒さが厳しかった分、ぽかぽかな春の陽
2021年12月15日 16:19
猫と暮らし始めて、生活が規則的になった。決まった時間に猫に朝ごはんをあげる為に早起きになったし、そのおかげで夜も早めに眠るようになった。そんなわたしと猫の、毎日の何気ないルーティーンを綴ろうと思う。am 7 :30猫が、のしっとわたしのお腹へ乗ってくる。にゃあ、と一言鳴き、なかなか起きないわたしの顔周りにちょっかいをかける。流石に目が覚めるので、ベッドから起き上がり、まず1番に猫のご
2021年10月31日 19:41
愛猫を迎えて2年と4ヶ月。わたしは未だに猫に慣れない。そんな訳あるか、と思われるかもしれないが、わたしはずっと猫の「可愛さ」に慣れず、日々ひどく胸を焦がしている。猫は可愛い。朝起きて、枕元でまあるくなって寝ている姿を目にした瞬間、「何だこの可愛い生き物は」と驚いてしまう。昨日の朝も同じように驚いたのに。作業中、構って欲しくなった猫が足元にすりすりと纏ってきた。「何だこの可愛い生き
2021年9月28日 14:04
秋が来た。すっかりアラサーのわたしは、肌寒くなると身体の節々が痛むようになった。秋を迎えるのはもう27回目だけど、去年と同じ自分ではない。しっかりと年齢を重ねて、去年とは別のわたしが、今年も秋を迎えた。愛猫と過ごす秋は3回目。夏の暑さで床にぺたんと寝転んでいた猫は、すっかり毛がもこもこになり、寝る場所もベッドやキャットタワーの上など、より温かい場所を選ぶようになった。秋の支度をし
2021年8月5日 17:57
猫が好きだ。とにかく大好きだ。好きすぎて、もはや理由も上手く説明が出来ない。猫に取り憑かれていると言っても過言ではないくらい猫好きなわたしは、いわば「猫の変態」だ。猫を語れば目の前に居る人間をドン引きさせる程の。でも、猫をこよなく愛する人ならきっと分かってくれると思うのだ。今日はそれを書き綴ってみる。まず、猫はもう見た目が可愛い。小さなお顔、まあるくて、パンみたいなおてて、くり
2021年5月27日 11:54
人間には、猫に好かれる人と嫌われる人の2種類存在すると思っている。かたや、猫をこよなく愛しているはずなのに永遠に片想いの人。かたや、猫をこよなく愛し、猫からもこよなく愛されている人。この違いは何なのか考えてみた。あくまでも憶測なので、気軽に読んでいただけたら。まず、猫に嫌われてしまう人。猫嫌いならまだしも、猫の事が大好きなのに、彼らに嫌われてしまっては本当に可哀想だ。しかし、