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生きづらさを愛と光へ!NO.52 人間は幾つになっても、性格や気質、本質は変わらないんだろうけど、生き方は変わるって話。

長い年月、自分で行動を起こすということが苦手で、積極的に動くということは、基本苦手とする、そんな幼少期から、何と50歳まで、他人軸で生きてきた自分。

10歳の時に実母が亡くなり、そのショックを受け容れることが結局できないまま、大人になってしまった。

その頃から、何故か、腹鳴恐怖症という名の生きづらさと闘って生きてきた。
正直言うと、対人恐怖症やあがり症というものも当てはまるのかもしれない。
そういう生きづらさ的な存在がわかったのはここ数年である。

とにかく人がどう思っているのか、人の目が異常に気になっていたのもあったし、自己肯定感はものすごく低く、自分はダメな人間だと思い、長い人生を送っていた。

今は嘘のようにそれはほとんどないに近い。

子育てや人の気持ちなんて興味のない父親に何の相談もできるわけもなく、私は中学を卒業すると同時に、家族中が猛反対する中、長崎から愛知に飛んだ。

働きながら高校を卒業した。
その後専門学校へも一切の親からの援助も受けることもなく、友達と住み込みアルバイトをして、友達と一緒に卒業した。

子供の頃に育った家庭環境から私の性格は作られたと思う。
しかし、この家庭環境でも、もし、自分の気質的なものが違っていれば、また、違ったのかもしれないとも思う。

子どもの頃、何をするにも父親からは反対され、買ってもらいたいものも、反対された、そんな中に、子どもだった自分が、それ以上のものを求めることができなかったのは言うまでもない。

と言いつつも、大きな決断というときは、何故か自分の中でこうと決めると、考えは誰が何と言おうと曲げなかったという一面も、今53歳で振り返ると多々ある。

結局、自分がどういう性格で、どういう気質でということは決められないということとも思うし、変わらないとも思う。

人生の中での大きな決断は、やはり長崎から愛知に飛んだことである、それから専門学校を出て、就職と退職を数回経験し、他県から長崎へUターンの時も、結婚の時も、家を建てる時も、地区のいろんな行事に参加してきたことも、自分が働くパートも、お墓を建て直した時も、リフォームした時も、どこかに家族で旅行に行く時も、大きな決断というものは数え切れない程、自分自身の直感と勢いと行動でやってきた。

ということは、それなりに行動はしてきたのである。

がしかし、やはり行動と言う意味では、今の自分は、少しは改善されつつあるが、本質的なものは変わっちゃいないなと自分を振り返って思う。

それは決して、自己否定しているわけでも何でもない。
出来ていないものもあると思うが、今取り組んでいるものは、家庭菜園も含め、6個くらいある。
度合いは色々であるが、本当に自分のやりたいことは、本当は一つなのである。

今年の12月が来ると、東京から弟がUターンしてきて丸2年を迎える。

弟と2人でカウンセラーの仕事や、森のカフェなども先々の目標みたいなものだったが、少しばかり、弟とは、考え方がズレてきたという時期もあった。

しかし、弟も一生懸命にやっているし、私たちもこれから先の人生もある、いや〜、私は死に際に、楽しかったよ、ありがとう、だけは看取ってもらえる家族がその時いたとすれば、最低でも伝えたい。
本当はもっとあるが、それだけのことを言えるかはわからないから。

結局は他人軸という部分で、弟に頼りきっていたところに問題があったと今なら思う。
今は違う。
それだけこの2年近くで学んだって部分があるからだと思う。
しかし、頼るところもたくさんまだあるが…

まあ、残りの人生を人生最後の日まで、楽しみながら、自分の思う大切な人と共に生きていきたい。
そう思うのはおそらく皆思うことではないだろうか。

と言うのも、この世に生まれて知り合った人は家族を含め、今の所、と言うよりもこれからもきっと、限られた人数だから。

私はその人たちを大切に、共に生きていきたいと、思っている。

風の時代と言われるが、いくら良いことを占いで言われたからと言っても、予言されたとしても、それだけでは幸せにはなれない、そうなるには、今まで生きてきた人生は人生、今この瞬間からは、これから未来のことであり、どうにでも考え方は変えられるし、切り替えられる。

色々なことを考え込むと、人生嫌にもなるし、とても生きては行けない。
昔の自分はそんな一面はあったが今は本当に悩まなくなった。

敢えて言うと、娘が学校を休んだ日はやはり空気が重いとは思うが、その部分も、出逢った先生により、救われている。

娘の学生生活もあと数年で終わる。
娘も親の私たち夫婦も心が軽くなる日が来ると良いなと思う。

最近は、noteでも、つぶやきコーナーを頻繁に使わせていただいていますが、少し時間が取れなくなってきているということもあるし、ネタがある程度似ていることを書いてきたということも踏まえ、つぶやきコーナーを使わせていただいています。

つぶやきコーナーは、決まった文字数なので、なるべく、いっぱいいっぱいの文字数でいつもどちらかと言うと足りないのですが、簡潔に書くにはとても良いと思います。

今は、弟も含め、家族や、一人一人の考え方や、想いを尊重しているつもりです。 
決して完璧ではありませんが…

自分も、以前の自分ならこんなことは思わなかったな、ということは最近、多々あります。

やりたくてもやれない環境の場合もありますが、今のところ、やろうと思うことは、どうにかやれる環境の中にいます。

これからもまだまだ行動するのみと思っています。

こういう風に考え方が変わったのは、自分自身が変わっていったのもあるかもしれませんが、カウンセリングだったり、noteで出逢った方々だったりが、私にとっては凄く大きなものでした。
本当にありがとうございます。

もちろん、家庭を支えてくれている夫や家族、友人、知人、地域の方々にも感謝しております。

皆様に感謝申し上げます。

この出逢いがなかったら、今の自分はいないと思います。

これからも、自分のやりたいこと、これという、直感的なものを信じて、行動していきたいと思います。

性格や気質、本質は変わらないだろうけど行動することで、生き方は変わると信じ、行動あるのみです。


今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^



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