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腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘NO.85 ご先祖様への感謝

昨日まで、主人は三連休でした。
世の中が、コロナと騒ぎだしてからというもの、
ますます、うちの家族は、出不精になったような気がしないでもないのですが・・・

いくらでも家にいても良いと思えるのは、もしかして、娘は私に似てしまったのだと、今更ながらに思ったりして。

いわゆる、どちらかというとインドア派、家で過ごすのが好き、ほぼ、インドア派ですが・・・

専業主婦でいると、よく言われるのが、『家にいて、暇でしょう?仕事は行ってないの?家で何してるの?』
いかにも、働いていないで、家にいるのが悪いと言わんばかりの言い方をされがちです。

一人一人、考えが違い、夫婦も色々なカタチがあるように、家にも、それぞれ、カタチがあります。

外からは分からない、事情ってものがあります。

私が仕事に出ている時は、家の中は、何か、回ってないような感じがしていました。
まあ、それなりにって感じです。

おそらく、それが、極一般的だと思うのですが・・・

今の時代は、イクメンパパが多く、良いなぁと、正直、思っていました。

主人は、仕事柄、朝早く(昔は、今より、1時間は早くから出勤していました)
ちなみに今は朝7時10分頃家を出ます。
帰りは、遅ければ、夜10時半くらいか11時です。

今は働き方改革だとかなんとかで、変わってきたので、それくらいです。

うちの子供たちの小さい頃は、子供は喘息持ちで、大変だったり、色々でしたが、休みの日は、もちろん、主人も手伝ってくれていましたが、うちには、動いてくれる、じじばばは、義母だけでした。

正確に言えば、私の父も、ほんの少しだけ、孫を見てくれたかもしれません。

ここ最近、お金のことを考える事が多くなり(良い意味で、お金と真っ正面から向き合うことになり)66億円ゲームもやりだしてから、お金って一体何だろなーなんて、思っています。

生まれ育った環境が、貧乏だったと、長い間思ってきました。

大きい家を見れば大きいなぁ、お金持ちなんだろうなぁ、私なんか、足元にも及ばないやなんて、そんなことばかり思っていたし、私には何もないと、マイナスなことばかり思っていました。 
自分に何一つ自信もなく、自分のことも嫌いで・・・

最近は、お金持ちも、そうでなくても、『存在価値』で見ると、みんな、イコール(=)という事がもう、自分の中に、充分インプットされました。

ここ最近、新しいことを常に探していて、小さいことでも良いから常に新しい一歩を出そうと思っています。

『ご主人さんも、存在しているだけで、生きているだけで、そのままで素晴らしいですから』

この言葉を聞いてから、私の中に、このことも、完全にインプットされました。

さて、主人の三連休、どう過ごしたのか、なのですが、今ある、ご先祖様から引き継いだ物を考える3日間になりました。

引き継ぐと言っても、うちには、鑑定団に出てくるような、骨董品や、いわゆる、金目の物というものは、何一つありません。

単なる田舎なのですが、今までの見方がおかしかったのか、最近、考えがガラッと変わったというのか・・・
うちは、30年前それ以上前なのかもしれませんが、近くのゴルフ場に、土地を売った。
主人が、小さい時に、家が火事で全焼した、この話を義母からも何度も聞きました。
田舎なので、そんなに高くはなかったのでしょうけど・・・

義母は2年ほど前まで、4年間家で介護をしていたのですが、コロナ騒ぎの少し前に、施設に入りました。

義母は、私が嫁に来た時は、少し変わっているという感じで、今なら、一人一人、考えが違うから、違うと思えるのですが、その当時は、田舎あるあるで、義母のことで、おばちゃん達に囲まれて、『あんたんとこのお母さんは・・・』と、色々言われ、泣くもんか!と必死に涙を堪えたこともありました。

色々なことを乗り越えて、今があります。

義母は、孫たち(うちの子)には、本当に良くしてくれました。

私は、誕生日にお祝いらしいことをしてもらった記憶がないので、息子達が中学生までは、誕生日お祝いするからって、じじばばも呼んでやっていました。

その度に、孫にはお祝いと言って、お金をくれたり、お寿司を買ってくれたり、色々してくれました。

よく、嫁姑問題と言うけど、確かに、あるにはあります、若い時は特に。
でも、歳と共に、感謝に変わっていきました。

一つ言うなら、嫁いびりというものは、全くなく、逆に、私の方が若い時は言っていたのかもしれません。
義母の昔話も、たくさん聞きましたが、かなりの苦労をしています。
全く、ケチではなく、むしろ、良くしてもらいました。

しかし、近所の方からも、『あんたが来てから、ちゃんと、寄りあいにも、行事にも参加してくれて、変わったよ』

『いつも、来てくれて、助かる』というお声かけもいただいたこともあります。

やった!!と思いました。

今では、コロナ禍で、色々な行事もなかったりで、マスクをつけ、会話も減りました。

早く、マスク外して、解放されたいなぁ。

主人の三連休、1日目と2日目、夕方から庭でバーベキューをしました。
2日続けてというのは、3人だと、食べきれず、明日もやろう!になっただけです・・・

午前中は、庭に花壇を作ろうと、私が毎日のように、畑を耕し、やっと、茶色い土というものがそれなりの広さ(全く大した広さではないのですが・・・)になって、柵やレンガを買ったり、腐葉土やら、肥料を買って作りました。
小さいものですが・・・

何ヶ月も前に買ってきて、伸びに伸びた薔薇の枝。
もう、巻き付く事が難しくなったので、柵を買ってきて安心しました。

娘が学校から帰ってきた頃から、バーベキューをして、庭を見、山を見、トトロの森か?と言いながら。

こんな、のんびりと、バーベキューして、ビール飲んで、庭見て山見て、花見て(花は今から増やしていく予定)ですが、自然は良いよね、やっぱりと・・・

都会に憧れ、私たちも一度は、県外に出たのですが、どうも、街は落ち着きません。
住めば都というものでしょうか。

息子が帰ってきた時も、バーベキューしたりしてたのですが、『こんなん、街に広い庭なんてないよ、バーベキュー、周りの目気にしないでできるって、マジ、良いよね』と言っていました。
田舎は良いと、この家でも、年に数回帰省していた息子も、なかなか、帰って来れず、今度はいつかな?
と、楽しみにしています。
うちの家族は、全員が飲めるので、集まると、毎日が飲み会になってしまいます。
お腹まわりも気になりながら・・・

確かにそうだよねって、ここ最近、自分の心の中の変化が、すさまじく、色々次から次に考えが浮かんできます。

今まで、荒れ果てていた畑や庭だったのですが、主人の尊敬できるところは、良く動きます。
私より動き、外回りの草刈りや、玄関の掃除やら、物置の掃除、庭や、道を掃いたり、天然の芝生を可愛がったり。

歳と共にもありますが、この、なんでもない日常なのですが、この場所に家を建てれたことや住めたこと、よく見ると、それなりの自然があり、それは、ご先祖様から引き継がれるもの。

義母は、施設で、元気にしていますが、亡くなった義父にも感謝しています。
もちろん、その上のご先祖様にも。

私は、恐らく、それに気づかずに、長い年月を過ごしたようです。

ご先祖様への感謝を改めて感じた主人と過ごした三連休でした。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました^ ^







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