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生きづらさを愛と光へ!NO.48 今年もお盆がやってくる。前準備と無事に終わった次男の入籍(結婚)、同日の義母の91歳の誕生日。

今年の夏はまた、一段と暑さが増しましたね。
何という暑さでしょうか…
特に、この家は日当たりが良いというのはあるにしても、昼間少し外に出ただけで、顔や手に痛みを感じる。
もう、色んなことが、地球上が、おかしくなってきていると感じる。
とても人ごとではない。


ここのところ、行事も立て続けで、3日はお盆前のお参りに、お上人さんが回って来られた。

年々時間が早くなっているということを、会話の中で尋ねたところ、うちの長男の一つ上のお上人さんも回るようになり、3人で回っているとのこと。
なので、1人が回る軒数が減ったということだった。
そうだったのか…

お昼は一度帰られるのですか?と聞いたところ、お昼はおにぎりを持ってきて、途中で食べて、回っていると…
今年は12時半頃来られたし、昨年は確か11時半頃だったと思う。
なので、尋ねてみることにした。

暑い中本当にお上人さんも大変なお仕事…
ありがとうございます。

もう何年も、うちに来られてるのに、初めて知ったわ〜
という出来事だった。
今年は、今までで1番長く話したような気がした。
と言っても時間にして、ほんの数分。
夫のことや、義母のこと、娘のことまで気にかけて下さり、一通り話もして、娘ちゃんは、元気にしてるとね、なら良かった、と言っておられた。

学校にあまり行けてないことも話をしたけど、理解して下さった。
うちにはいつもお兄さんの方ではなくて、弟さんである、私たち夫婦よりもだいぶ若いお上人さんが来られる。

そんなに大した準備はしてないけれど、お仏壇の掃除、お供物、お布施や、お茶、手土産などを用意したり、経木塔婆代なども用意したり、何かと気が引き締まるこの時期、気が引き締まると同時にホッとして、今年もお盆が来るなぁと思う。
ご先祖様にいつも以上に感謝の思いが生まれるのもこの時期である。
手土産を渡しそびれそうになった、と言うことは、いつもより話したってことだよなぁ…

7月31日は義母の91歳の誕生日だった。
数ヶ月前、次男から、ばあちゃんの誕生日に入籍すると聞いていた。
次男にとって、ばあちゃんは、本当に特別な存在だ。

正直、義母の体調が、そこまで良くないことは、次男も分かっているだろう。

この家の嫁である私は、義母の体の具合をずっと側で見てきただけに、もっと早く籍を入れたら良いのにと、焦るような言葉をかけてしまったが、次男としては、ばあちゃん(義母)の誕生日に、どうしても籍を入れたかったようである。
後に自分の気の焦りから出てきた言葉に猛反省した私であった。

結果、義母は、91歳の誕生日を迎えることができた。
義母と次男には、見えない何かテレパシーのようなものを感じた。

次男が子どもの頃は、ばあちゃん(義母)は別の家に住んでいた。
たまに、ばあちゃんちに、泊まりに行っていたのは、ただ1人、次男だけ。

長男は、次男の出産で私が入院する時、義父と義母の住む夫の実家に預けられた。 
昼間は夫は仕事だから。
なのでその時は泊まったが、長男は、他は泊まったことはなかった。

娘は、時々、小さい時に、ばあちゃんちのお風呂に入ると言って入りにいって、しばらくして帰ってきていたので、泊まるということはなかった。
楽しいちょっとした温泉気分だったのかもしれない。

次男に対し、義母は、私たち夫婦が、まだ親として未熟な部分もあり、間違った子育てをしていたとすれば、それに対して、ばあちゃんなりに、孫である次男に、愛情をたっぷり注いであげたに違いない。
その部分に対し、私は、今ではとても感謝している。 
それがもしなかったら、今の次男は出来上がってないのであるから。

そのことに気づけたのも、極低出生体重児で生まれてきた、娘の子育てと、義母の介護を9年程させていただいたことで、気付かされたのである。

義母(ばあちゃん)と、次男の絆は誰よりも強く、誰にも邪魔することはできない。

ばあちゃんも、次男も幸せ者である。

この家の嫁である私は、義母が、誕生日まで元気でいてくれるだろうか、正直ハラハラしていたが、面会に行くたびに、足が浮腫んでいたり、顔が浮腫んでいたりもしたが、次に行ったら浮腫みも取れていたりして、どうにか義母の91歳の誕生日に、次男と彼女さんの入籍もできて、晴れて夫婦となった次男と彼女さん。

いや、まだまだ実感は湧かないけど、お盆に初めて夫婦として帰省する次男、今までとは違う、2年ほど同棲をしていたので、ショックとか、何か、複雑な気持ちとなるかと思ったが、ただただ、結婚まで辿り着いて良かったなぁと思い、安心の方が強かった。

次男とお嫁さんは、今スタートしたばかり。
これからである。
とても嬉しい気持ちでいっぱいの家族一同。

ただ、このタイミングで結婚式を挙げるわけではないので、実感はやはり湧かないものでもあるが…

お盆に帰省した時に話をしようとは思っている。

次男の場合、同棲前、彼女さんのご両親にご挨拶に行き、彼女さんとお互いの実家に数回帰省、両家顔合わせで、私たちも宮崎まで行った。

入籍は正直、手続きすれば終わりなので、7月の中旬ごろから、母親としてできることはないのか?と考えた時、義母の誕生日に施設へ面会へ行くことと、次男とお嫁さんに何かか記念品をと思い、Amazon様、楽天様にお世話になりました。

その中でも、とても良いエピソードがあるので、それもnoteにと思っておりますが、この続きが、そのうち書けたらと思っております。

義母の誕生日には、小さい丸いケーキと、洋服、造花の綺麗なお花と、焼き菓子を持っていった。
施設側に尋ねたところ、何でも好きなものを食べさせてあげて下さい、という返事に、私はとても複雑な思いで、色々買って持って行った。

義母の認知症も進んでいるのか、何に対してもリアクションが薄くなったし、ちゃんとわかっているのかはわからないけど、次男に対してのお祝いの動画を、義母と娘と私で撮って、送った。

施設の面会時間は、何があっても15分、時間は必ず守らなくてはならない。
それでも、お祝いしてきたのだが、義母は終始ニコニコだった。

やはり、認知症になると色々なことを忘れるのだろう、良いか悪いかと言うと、その方が良いに決まっている。

取り敢えず今のところ、家族のことは覚えているので、嬉しく思う。

色々な不安も和らげてくれる認知症…
これで良い、きっとこれで良いのだ。

次男とお嫁さん、そして、義母、この度は、おめでとうございます。
末長くお幸せに!


今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^

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