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生きづらさを輝きに!NO.10 心と体は繋がっていて、心と体はひとつということを実感する今日この頃。

『心と体は繋がっていて、さらに言うと心と体は、ひとつ』

このことを、昔々知っていたら、こんなに悩まずに済んだんだろうけど、私は40年間も、お腹の異常な音に悩み苦しんでいた。

そんなの気にしなかったら、お腹の音も爆音にならなくて済んだんだろうなって思う。

人はある症状に目をやり、気にしすぎると、そこにエネルギーを注ぐために、ますますひどくなるということもカウンセリグで学んだ。
逆に症状に目をやらずに、気にしないようにすればひどくならないということになる。

どうしてお腹が、人は鳴らないのにこんなに鳴るのか、気になるとそればっかりというのか、何をするにも、そのことが真っ先に頭に浮かび、何をやるにしても、やる気を奪っていった。

今はそりゃお腹が空いたら、それなりに鳴るのだけれど、結局は人の集まる場所や、静かな場所に行かなければいくらでも食べないでいられる。

そもそも、ファスティングというものは、数日間ドリンクと水だけで過ごす。
他のやり方もあるのかも知らないうちに取り組んだので、全くもって詳しくないが、私には無理だと思っていた。

そして、3食食べていた習慣を今はとりあえずまだ、ファスティング期間中なので、2食にしているが、これも長い年月、3食食べないといけないような雰囲気、習慣、ただそれだけなんだと感じている。

2食と言えば、1人暮らしをしていたまだ20代前半、お金がなくて2食だった事はある。

寝るだけ寝て起きたら2食しか食べれなかったというのもある。
1人で暮らしている時は適当だったと思うし、それでよかった。
家族ができるとそういうわけにはいかなくなって今がある。

ファスティングをする前に、やるぞ!という気持ちをそこまでの高さに持っていくのが結局は心の問題であり、心が決める。

覚悟を決めてからはどうにかなる。
私はとにかく、最後までやる!と、今でこそ言えるが、長い人生の中のたった一ヶ月間にも関わらず、期間を決め、その後に色々な家庭内の問題が起こる。

その度に、昔ほどは、落ち込みずっと考えてばかりという状態ではなくなったが、やはり、良くない出来事があれば気持ちが沈むし、やる気を奪われる。
これは人間である以上は、仕方のない事だけど、やはり、心が明るい状態でなければやる気というものも生まれない。
心と体は繋がっていて、心と体はひとつということになる。

いくら、期間を決めて、と思っていても、1人ではなく、家族がいればいた人数分、何かが起こるし、心のバランスを崩してしまうと、体は動かなくなる。
結局は、こんな日もある。
今日は諦め、明日やる、と色々なことを投げ出して、寝る、そして忘れる。
そうすると次の日には少し頑張れる。

昔ならそれでは頑張れなかっただろう、その辺はきっと変わった部分なんだと思う。

長男と以前、リモート飲み会をした時に、嫌なこととかあったにしても、会社の門を出たら、一切仕事のことは考えないようにしているし、寝て忘れると言っていた。
私は、そんなに忘れられなかった人なので、いや、長男、羨ましいと思った。

就職して4月で8年目になる長男が、違う場所に3ヶ月ほど仕事に行くことになり、今1ヶ月を過ぎた頃であるが、朝の四時起きで、仕事中鼻水も拭けない、トイレには4時間は絶対に行けない、仕事は超忙しいというような厳しい環境で仕事をしているようで、その話を聞いて、今の私は甘いなぁと思ったのだった。
それと同時に頑張ろうと思った。

昔は自分では苦労と思うことを色々やってきたと思っていたが、今の私は甘えている。
そう思うのである。

長男曰く、苦労は上には上がいくらでもいるし、下には下がいくらでもいる。
日々、鼻水拭けて、トイレには行けても厳しい環境で働いている人もたくさんいる。

昔と似たような苦労はもうしたくないとは思ってはいても、たまには思い出すことも私にとっては大切なことなのかもしれない。

何をするにしても、心がダメなら、体もダメだってことなんだと思う。

もう何年も前の話だけど、義父が亡くなる少し前に、看護師さんから、義父は、生きる気力(気持ち)がないもんね、と言われ、気力がなかったらなかなか生きるのは難しいということを言われたことがあった。

その時は正直まだ若かったので、わからない部分があったのだけれど、今は、心と体が繋がっていて、心と体はひとつということもわかっているので、そうだよなって思うことができる。

何をするにも心がウンと言わなければ、体はウンと言わないのである。

娘も今は心と体のバランスを少し崩している。
私のやる気もあったりなかったりする。
これも心であり体である。
心と体はやはりひとつなのである。



(今日の相田みつをさんの名言)

『うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる』




今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^




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