生きづらさを輝きに!NO.15 1ヶ月のファスティング期間が終了する。
2月11日から3月12日の1ヶ月の間、弟が勧めるファスティングを1ヶ月間取り組むことになった。
と言うのも、私は正直なところ、初めはやるつもりはなかったのだけれど、身体に溜まった悪いものを外に出したい、血圧を下げたいそのためにこのファスティングをやることにした。
そんな時に観たYouTubeも、最近私がハマっている、斎藤一人さんのYouTubeで、たまたま、腸に関するものであり、癌になる人は腸内バランスが悪く、圧倒的に悪玉菌が多いと言うことも仰っていた。
体が元気な人は腸が綺麗なのである。
それも、随分前から見聞きしていたがこの歳まで真剣に向き合う興味やチャンスはなかった。
ファスティングを勧める弟の言葉であったり、斎藤一人さんであったり、いろんな方のファスティングの記事であったり、情報がどんどん入ってきた。
これはやるしかない。
そして、私の姉たちも、興味はあってもなかなかやる!とまではいかなかった。
もちろん働いているのもあるだろう。
人それぞれ色々な事情がある。
昔なら私もやらなかっただろうが、今の私はちょっと違う。
みんながやらないなら代表してやってみようと思ったのだ。
やらないで色々言うよりやってみた方が早い。
それだけでも私にとっては進歩した行動である。
もちろん、介護と、娘の子育てをしながらではあるが、2月ならそれほど行事もないし、この時期に決めた。
人間は昔そんなに食べれなかった時代、今よりも病気の人が少なかったようだ。
人は2食でも1食でも生きていける。
現に、私の子供時代、養鶏場をやっていたので、卵や鶏肉には困らなかったが、お菓子などの贅沢品はほとんど食べた事がなかった。
家を出た15歳の時から、好きなものを買って食べ、色々な美味しいものを知った。
ファスティングの数日前から、コーヒーを断ち、1日前にお粥とスープにしたりするが、お粥はすぐにお腹が空き、次の食事が待ちどうしい。
お腹空いたからと、コーヒーを飲んだり、お菓子ももちろん食べれないので、それだけでも軽く1キロくらいは減る。
最初のドリンクと水だけの5日間は、お腹に効き出したのが3日目くらいだった。
流石に、同じドリンクを5日間飲み続けるには気持ちがきつい。
ドリンクを良く振らずに水と割ったり、初歩的ミスをしてしまい、酸っぱく感じたり甘く感じたりしたドリンク、4日目にはあと1日我慢したら、2食も食べれる!と思うのだが、実際5日目になると、ドリンクにも嫌気がさし、入っていかない。
よほど水だけの方が入る気もした。
しかし、病気して熱が出て2日くらい水や、スポーツ飲料などで過ごすと、フラフラになるが、このドリンクはちゃんと栄養が入っているので、全然それはなかった。
水だけだと、口の中は変な感じになるが、そのドリンクは、そんなこともなく過ごせた。
血圧が下がることも期待して。
弟が経験し、良いからやってみた方が良いとあまりに勧めるのでその勢いに負けたと言った方が正しいかもしれない。
いくら、実の弟が勧めるからと言って、幾らかのお金をはたいて、ファスティングに取り組むことは、かなりの決心がいる。
その、やるぞ!という気持ちに気持ちを高めていく、そこまでがなかなか普通ではやれないのだと思う。
腹鳴恐怖症だった私にとって、食べ物を食べないなんてありえなかった。
ただ、我慢ならできる。
しかし、弟がなぜそこまでファスティングを勧めてきたかは、やってみて、終わってみないと分からなかった。
なかなか、自分がもし働きながらなら、どうだったかは謎である。
体質が弟とはかなり違い、私の場合、腹鳴、過敏性腸症候群などの症状があるため、ドリンクと水だけの5日間+5日間は、かなり過酷なものだった。
何が過酷か、お腹に効きすぎて、ドリンクと水だけの期間、トイレが頻繁になる。
おまけに、急性出血性胃潰瘍も昨年の11月に経験したために、宿便だと言う弟の言葉と、若干酸っぱさを感じる(私の味覚では)ドリンクが、胃にどうなのか?
というところが2日目くらいには引っかかる、どうなの?
そうこう思っていたが、日にちは過ぎていく。
ファスティングを始めて、3日も経つと、辞めると決心するのも、とてももったいない、ここまでの頑張りが水の泡になる。
結局最初の5日間、何とか終わった。
それと同時に、瞑想、自重トレーニング、ラジオ体操なども、ほぼ真面目に取り組んだ。
1日7500歩も、最初は頑張ったが、途中からはあまり頑張れなかったのも事実である。
介護をしながらとなると、病院や、施設の送り迎え、家にいる時は介護、娘のことでもこのファスティング期間色々な事があったし、夫もあることで大変な時期だった。
しかし、どれもこれも大ごとにはならずどうにか乗り越えられた。
やっと6日目、おかゆとスープなどを食べれた。
とても感動と聞いていたが、私は入院中、絶食を、3日弱経験したので、正直その時の感動の方が大きかった。
やっと食べれるとなっても、意外にも、ガツガツとは食べれないもので、5日間も食べ物を胃に入れてないと、そんなものらしい。
1週間ほど2食の日が続き、一食分は、ドリンクと水。
お腹の空き具合もなぜかその日により、以前よりも長い時間お腹すかない感じもして、空いている時にはかなり空くのだけれど、1日2食というのも慣れればなんてことはない。
2回目の5日間は、2食を1週間ほどして始めたが、ドリンクだけの時も映画を見に行き、夫と娘は美味しいものを食べたが私は、その間、ショッピングなどして歩き、映画の時も夫と娘は飲み物にポップコーンなどを食べていたが私は水だけで過ごした。
それも終わると、2食、そして、最終日の今日、もう、2食を食べ終わった。
ここ数日体がきつかったり、なんだかんだで、自重トレーニングや瞑想もできていたかった。
にも関わらず、体重は4キロ程は減り、体脂肪率も減り、体内年齢は1番低い時で39歳までいった。
日により違うので何とも言えないが、血圧の薬は1ヶ月ほど飲んでいない。
まだ、この先取り組んでみたいこともある。
お菓子や、甘いものも、よく食べていたが、この一ヶ月、一口も食べることはなかった。
最初は娘が美味しそうに食べているお菓子の匂いを嗅いで食べたつもりになったりしていたが、それも最初だけであとは何とも思わなくなった。
明日から晴れて自由の身になるが、できたら夜ご飯は食べずに、食べたとしても水と、素焼きナッツにしようかと考えている。
明日は、弟にもらった長野のお土産を楽しみにしている。
食べ過ぎに注意して。
お菓子やコーヒーは特別なものとして認識し、安いものよりも、安全で美味しいものを食べ過ぎないようにと思うようになった。
ひな祭りの日、体重はすごく減っていたのに、お腹すきすぎて、ガッツリ食べて反省した。
体重もしっかり増えていた、それからまた、少し頑張った。
昨日の数字ではあるが、体重は4.25キロ、体脂肪率は、5.26% ほど初日前日より減った。
瞑想もなるべくやるようにして呼吸を整えている。
血圧にも良さそうだ。
最後の方はあまりできなかった。
環境的に難しいところもあり、ウォーキングで、7500歩以上歩けたり、休みなく自重トレーニングを行えていれば、血圧にも、もう少し良い結果が出たかもしれない、やれることはやった。
1ヶ月とは言え、家族内で色々なことがあり、やる気が出ない時もあった。
そんな時、お金をちゃんと払って、トレーナーがつくと、もっとちゃんとした結果は必ずついてくるのだと確信した。
一人だと気持ちが乗らない日もあるが、それをちゃんとアドバイスしてくれるトレーナーがつくと全然違う。
もちろん環境もある。
トレーナーの役割はファスティング前後と、ファスティング中のフォローだと思う。
私はトレーナーの仕事は、大変大きな意味があると思った。
大事なのはこのファスティングを終えた明日からどう過ごすかだ。
運動面は頑張れない部分もあったが、ここまでくるのに、考え方や、ヨガマットを使うことも覚えて、これからも、時間を上手に使い、自重トレーニングや、瞑想などもやっていきたいと思っている。
何はともあれ、心(気持ち)が、1番大事というのもわかった。
歩数がいかない時は、家事を思うようにやれていなかったということも反省したり、たくさんの学びがあったこの1ヶ月、私は人に勧めないと、最初の5日間は思っていたが、ファスティングは今後の人生の健康を考えると、やってみても損はないと思います。
一度きつい思いをしていると、食糧難になったとしても耐える力も少なからずついているので、気持ちも強くなれます。
まだもう少しありますが、1ヶ月間お疲れ様と自分の身体に感謝します。
ありがとうございます。
(今日の相田みつをさんの名言)
『できない約束はしないことだな』
今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^