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323☆食べられる野草ラモラッチョ

ぼんじょーるの!
朝から晴れて気持ちの良い金曜日。
今日はこれからオンラインサロンの配信です。
クリスマス料理をつくるので先ほど買い物を済ませてきました。

さて今日は先日、冷温対策で畑に行ったときに収穫した野菜料理のことを。

のこぎりの歯のようにギザギザした大根葉のような野草、ラモラッチョは日本語訳にすると「二十日大根」。
イタリアで一般的にラモラッチョといえばラディッシュを指しますが、ラーパが「蕪」なので、小さな蕪ということなのだと思います。

ちなみにもう1種摘んできた野草はチコーリア・セルヴァーティカで野生チコリ。
冬の畑は雨が多いので野草の宝庫となってます(汗。
食べられる野草と食べられない野草、自分で見分けられるようになりたいなぁ。

畑仲間にラモラッチョの食べ方を教えてもらいました。
今回は一緒に野生チコリも使いますけどね。

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パスタのように塩茹でにしますが、このとき、一緒にポテトも入れます。

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さすが野草、アクがすごい!
5回ぐらい洗ってしっかり土は落としてあるのに、野草から出てくるアクがこんなに!!

10分、15分ぐらい茹で、やわらかくなったら湯切りします。

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フライパンにオリーブオイルを入れ硬くなったパンを焦げ目がつくまで炒めたところへラモラッチョ、野生チコリ、ポテトを入れます。
かるく塩をしたら出来上がり。

硬くなったパンや野草を使うなんて、地元の農民レシピっぽいですよね。
こういうの、そそられますー。

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こないだうちでベジタリアン女子会をやったのでみんなに味見してもらったら大好評でした。
エグミも苦みもまったくありません。
野草がこんなに食べやすく美味しいものだとは!!

ちなみにフリッタータ、イタリアオムレツの具も畑の野菜たち。

野生ではなく、種から育てたチコーリアに、まだあるトマト。

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こちらはヤワヤワなので下茹での必要はありません。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて香りが出てきたら2つとも入れちゃいます。
軽く塩だけして10分ぐらい炒めればチコーリアとトマトのコントルノ、副菜の出来上がり。

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もちろんこのまま食べても美味しいけど、フリッタータにするともっと美味しい。

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