見出し画像

147☆最初はおふらんすのお惣菜を

ぼんじょーるの!
晴れ時々曇りの水曜の朝です。
昨日も夕方にパラリと降って、なんだか軽めの梅雨みたいな感じ。
いま、リビングの温度湿度計を見たら25度で50%。
イタリアの夏にしては湿度高めだけど、私にとってはけっこう過ごしやすいです。

ストウブのカンパーニュカラー、ラウンド20センチ、最初のお料理はやっぱりおふらんすだよなぁ、ということで、じゃがいも料理を作ってみました。
フランス人もドイツ人に負けないほどじゃがいもを食べますよね。

大さじ1杯の水だけでOK!

なんかストウブの回し者みたいになってきてますけど、たかがお鍋なのにこんなに入れ込むのはなんででしょう?
やっぱ、高いから?(爆

画像1

ピコココットラウンド20センチにはジャガイモがこんなふうに入れられました。
思ったより入ります。
そして、ここに大さじ1杯の水を入れて蓋をしてそのまま火にかけるんです。
茹でるのではなく、蒸す調理ですね。

蓋のすき間から蒸気が出てきたら火を弱めて15分、そのまま冷めるまで放置です。

画像2

火を止めてしばらく置いてから蓋を開けたところ。
こうして見ると生っぽいのですけど、中までしっかり蒸しあがってます。

まずはそのまま、ふかしジャガイモとして食べたのですけど、何もつけなくても甘くてねっとりして美味しい!
ストウブで根菜を無水調理すると、本当に劇的に味が変わります。

それぞれの野菜の味が濃くなって、それまで塩やオイルをかけて味を足していたのが不思議なほどです。
なんか、野菜たち、今までその個性を生かしきれずごめんね~って感じ(笑。

挽き肉とマッシュポテトの重ね焼き

さて、おふらんす料理ですけど、こちらを参考にさせていただきました。

難しくて名前を覚えられない(汗。
アッシ・パルマンティエ、イタリア語からもまったく察しがつきません。
と思ったらこちらの記事に料理名の由来も出てました!

『Hachis Parmentier』の「Hachis」は「細かく刻んだもの」という意味、そして「Parmentier」はフランスにじゃが芋を普及させた人の名前なんですってー。

あ、フランス語も「H」を発音しないのね。
イタリア語と同じだわ。

さて、私はなんでもレシピ通りに作るのが苦手なのでまたまたアレンジしてます。

画像3

オリーブオイルでニンニク、玉ねぎ、挽き肉、トマトを炒めてカレーパウダーで風味付け。
それをココットに入れて、上からマッシュポテトです。

画像4

じゃがいもをつぶして、ミルクを入れて適当なテクスチャーにしました。
塩も少々ね。

フォークで筋をつけてみたけど、これ、難しいわぁ(汗。

画像5

オーブンで焦げ目がつくまで焼いたら出来上がり。
もちろんココットの小さな耐熱皿もストウブでーす!

下の挽き肉にけっこう濃い目に味付けしたので、マッシュポテトを混ぜながらいただくといい感じ。

先日畑友だちが来たときに出したのですけど、みんなバクバク食べてました。
でもって、パンも一緒に食べてたから、あぁ、やっぱりごはんのおかず系の味なんだなぁと思いました。
私はパンはまったく必要なかったけどね。

というわけで日本の皆さんは、ぜひ白いごはんと一緒にどうぞ!
アッシュ・パルマンティエ、覚えられたかな(笑。


それでは皆さま、善き水曜日を Buon Mercoledi!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集