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ChatGPTが書いた小説をAmazonでセルフ出版してみた

昨年11月にChatGPTがリリースされて以来、ChatGPTやBingChatを使って30本以上の小説を作成し、noteなどで発表してきました。

当初から市販できるレベルの小説を書こうと思って、様々な手法を試行錯誤してきたのですが、やっと満足できるレベルの作品ができたので、AmazonのKindle ダイレクト・パブリッシングを利用してセルフ出版してみました。

出版した本の内容は、天才的なハッカーとヒロインが巨悪企業に立ち向かうサイバーパンク小説で、ストーリーの構想から本の執筆まですべてChatGPTがやっています。小説のタイトルは「Cyber Rebellion」で、以前、noteで発表した原稿を全面的に書き直したものとなっています。

併せて、この小説をChatGPTで作成するために使用した方法をすべて公開しています。ここで紹介する方法は、初めてChatGPTで小説を書く初心者よりも、もう少しChatGPTで書く小説をレベルアップしたいと思っている中級者向けですが、これからAIを利用して本格的な小説を書きたいという人たちの参考になればと思っています。

さらに、おまけとして、ChatGPTが提示する選択肢から登場人物や舞台を選んでいくだけで、ChatGPTにオリジナルの小説を書いてもらえる「自動小説生成プロンプト」も公開しました。この自動小説生成プロンプトで、様々なジャンルの小説の作成を試してみて、AIで小説を書く楽しさを知ってもらいたいと思います。

なお、価格は500円ですが、月額980円のKindle Unlimited会員は無料で読み放題です。

目次

Cyber Rebellion
第1章: 潜入者たち
第2章: サイバーファントム
第3章: シリコン・シャドウズ計画
第4章: 二つの世界の戦い
第5章: 最終決戦

ChatGPTで本格的な小説を書く方法
(1) あらすじの作成
(2) 章ごとの本文の作成
(3) 本文の修正
(4) 文章の質を引き上げるための裏技
(5) タイトルの決定

あとがき
(1) この本の目的
(2) この本で紹介した方法の特徴
(3) ChatGPTで小説を書く場合の問題点

おまけ 自動小説生成プロンプト
(1) 自動小説生成プロンプト
(2) 実際の使用例
(3) 自動生成された小説


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