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デジタル時代の顔見知り|SNSでの居心地の良い関係

かれこれ10年以上続けているバレーボール。毎週集まってプレイするこの時間は、ただの運動以上に「自分の居場所」みたいなものになっています。
勝ち負けももちろんありますが、それ以上に「ふらっと参加できる」という安心感。何年も一緒にやっていると、プレイスタイルや性格まで自然に分かってきて、頑張らなくても居心地の良い関係が築けるんですよね。

ふと、そんなリアルの「顔見知り」の関係を、SNSでも作れたら素敵だなって思いました。

顔見知りってどんな関係?


リアルの「顔見知り」は、気を遣いすぎず、自然体でいられるのが魅力です。私のバレーボール仲間を例にすると、何でも知っているわけではないけれど、お互いのクセや雰囲気を分かっている。そんな絶妙な距離感が心地良いんですよね。

SNSでも、この「適度な距離感」を感じることってありますよね。特に長くフォローし合っている人たちとのやり取りは、まるでバレーボールの仲間と顔を合わせた時のように、ちょっとしたコメントやいいねだけで「あ、この人元気そうだな」って分かる安心感があります。

頑張りすぎないSNSとの付き合い方


でも、長く付き合っていくためには、頑張りすぎないことが大切だと思います。リアルの友達との関係を想像してみると分かりやすいですよね。友達の行動すべてについて回ったり、何かするたびに反応したりはしません。それでも関係は続くし、むしろその「ほどほどさ」が長続きする秘訣なのかなと思います。

SNSでも同じことが言えるんじゃないでしょうか。フォロワー全員の投稿に必ずリアクションする必要はないし、逆に自分の投稿にいいねがつかなかったとしても気にしすぎない。それよりも、自分が「これを伝えたい」「これを楽しんでもらいたい」と思うことを発信し続けていれば、自然と「顔見知り」のような心地良い関係ができる気がします。

居心地の良いSNSは、自分らしく


SNSって不思議な場所です。一歩間違えると「いいねの数」や「フォロワーの増減」に振り回されがちですが、長くつながっていくには、もっと肩の力を抜いて、自分らしくいるのが一番じゃないかと思います。

私にとってのSNSは、リアルの顔見知りのような「安心して戻ってこられる場所」であったら良いなと感じています。バレーボールのように、適度に付き合いながら、自分も楽しくて、相手にも居心地の良さを感じてもらえる。そんな付き合い方が、デジタルの世界でもきっとできるはずです。

SNSで頑張りすぎているあなた!
是非自分にとっても居心地の良さについて考えてみてくださいね。


それではまた。
みゆき



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