#10 お腹のフィーリング
インナーチャイルドとの対話で、
彼女の意思が”お腹のフィーリング“として感じられたとお話しました。
英語でGut feeling(ガットフィーリング)という言葉があります。
Gutとは内臓のこと。
論理ではなく本能からのリアクションとして起こる直感や感覚のことをガットフィーリングといいます。
みなさんも何かを見聞きしたときに、
お腹がモヤッと重くつかえる感じがしたり
逆にフワッと軽くなる感じがしたり
「これだ!」という言葉にならない確信のようなものがやってくる瞬間、
俗にいう腹に落ちる(腑に落ちる)という経験があるかとおもいます。
頭とこころはそれぞれ、左脳と右脳/左室と右脳という二つに分かれていますよね。
なので、頭で考えたこともこころで感じたことも両極に揺れやすい。
でもお腹は一つ、そこにストンと落ちたものは決してブレないのです。
お腹がモヤッとしていたのに(直感/インナーチャイルド)、頭で考えるわたし(理性/エゴ)がやらねばと無理やり押し進めたことが、最終的に良い結果を生まなかったり。
「あのときの自分の感覚がやっぱり正しかった!
ということ、よくあります。
お腹は正直です。
私たちに必要な情報を、瞬時に直感という形で感じさせてくれる大事なセンサーです。
何か悩んだり迷ったりすることがあったら、混じり気なしのピュアな直感=お腹のフィーリングを指針にされてみてくださいね。