見出し画像

シングルマザーがクラシック音楽を聴くようになった経緯。現在は子どもを巻き込んで楽しみの一つに!【おすすめ】

おはようございます。湯です。

私はクラシック音楽が好きです。
大学3年生の時にその良さに気がつきました。

なぜ急に大学3年生の時から?

私がその当時いた大学の専攻は、国際交流学部なので音楽とは無関係。
ではなぜ?そのタイミングで??
私は大学1,2年の時は大学の寮に下宿していましたが、
その後、3年以降は実家から通いました。
その大学3年のころ、特に熱中できるJ-popや、洋楽のアーティストがおらず、そんな時に聴いてみようと思ったのがクラシック音楽でした。

でも、聞いてみようと言っても、両親はその分野への知識・関心はまるでゼロ。私自身も中学の、音楽の授業でシューベルトの魔王を聴いた記憶くらいしかなく、全く楽しめる自信はありませんでした。
実際聴き始めたばかりの頃は、退屈で仕方がありませんでした。ではどうやって良さに気づいて行ったのか?

近くの公立図書館にひたすら通う日々

あの頃は、ネットが今ほど普及していなかったので、多くのクラシック音楽を聴くとしたらCDを借りることが一番でした。
休みの日には、図書館のCDコーナーで手当たり次第に、クラシックのCDを「ジャケ買い」ならぬ、「ジャケ借り」。
ひたすら聴きまくりました。
そうすると次第に、自分の好みが分かってきて、聴けるCDが見つかってきたのです。また、同曲の中でも、第2楽章のアダージョが好きだなとか出てくるわけです。
そして更に聞き込むと、その全体のドラマチックさに感動さえしてきたのです。
ここまで来たら、クラシック好きと言っても良いでしょうか。

あれから20年

私もすっかり、年齢だけは大人になりました。
あまり最近の流行りの曲は聴かなくなったのですが、それでも小6の子どもの影響で、家にCreepy Nutsが流れたかと思えば、どこで覚えたのかラッツ&スターのめ組のひとを口ずさんでいたり、全くもって面白く、私もいろいろと聴いたりしてはいるのですが、コンサートに行こうとまでには至っていません。

やはり、クラシック音楽や、夏川りみさんの島唄系に落ち着いてしまうのです。ジャズも聴きます。
(最近、二十数年前によく聴いていたアーティストさんたちの現在の活動を、追ってみています。やはり青春か。気持ちが高まりますね~。)

そして、このクラシック好きは子どもも巻き込んでいます。
子どもが0歳の頃から、赤ちゃんと一緒に鑑賞可能な親子コンサートやズーラシアンブラス、もう少し成長してからは「第九」や、ソプラノの歌声が響き渡る「アヴェ・マリア」のクリスマスコンサートなど。残念ながら最近は行けてないのですが、2022年にはフジコ・ヘミングさんのコンサートへ行きました。

この影響で、子どもが2歳のときにピアノ教室に一瞬通わせたのですが、それは親子共々すぐに挫折してしまいました・・・。だから聴く専門です。

クラシック音楽の良さ

クラシック音楽の良さと言ったら、
やはり、一番は心が落ち着くことです。それに限ります。
さすが数百年残り続けているだけあって、人類共通の、癒しの力が宿っているのだと感じます。
また、楽曲によっては、勇気づけられたり、感傷的な気持ちを楽しむこともできます。でも結局、楽曲全体を通して聴くと、最終的には希望的な終わり方をしているものも多く、そういうところも好きです。

そして、クラシック音楽を聴くようになると、新しい世界が広がります。
コンサートへ行ってみようという楽しみも増えます。


最後に

ぜひクラシック音楽は聴かないという学生さんや、お時間が作れる方、新しいことを始めてみたい方、クラシック音楽を聴き込んでみてはいかがでしょうか?もちろん、お母さん・お父さんにお勧めです!最初は退屈かもしれませんが!!大丈夫。次第に良さが分かってきます。
今はネットが普及して、良質な楽曲がすぐ手に入る良い時代になりました。
ぜひ、気軽に聴いてみてください♪

最後に一つ、入門にして、またずっと聴ける『クラシック・ベスト119』を、下記にご案内です。
(Music Store、Amazon)少しずつですが試聴も出来ます!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?