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#198 何をしたいかよりも、どう思われたいか【一笑門 マガジン】
どうも!海先輩です!
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。
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いよいよ2024年が幕を開けましたけども、年明けにこの1年どのように過ごしていきたいかを考える人は多いと思います。
今年成し遂げたい目標や、挑戦してみたいことについて考えるのってワクワクしますよね。
ちなみに僕は今年、フルマラソンに挑戦してみようと思っています。
人生とにかく経験あるのみ、何でもまずは挑戦してみないと合う合わないや好き嫌いはわからないものです。
ただ自分が本当にやりたいことって、みなさんパッと出てきますか?
おはようございます。海先輩です。
今日は、何をしたいかよりも、どう思われたいかというお話です。
社会人になって1年目〜3年目の若いときって、将来に漠然とした不安を抱きやすい時期なんですよね。
とりあえず就職はしてみたものの、本当にこの仕事をずっとやっていくのが幸せなのかとか、やってみるとそこまで面白みを感じなかったりとか、とはいえやりたいことがあるかと言われると、パッと思いつくわけでもなかったりとか。
キャリア形成って本当に難しいなとつくづく思います。
このような自分の将来とかキャリアについて考える時は自己分析をする人が多いですが、そのとき考えがちなのが「自分のやりたいことって何だろう」だと思います。
過去の経験とか、得意なこととか、褒められたことを思い出しながら自己分析を進めていくと思うのですが、僕は今回新しい視点として、「どう思われたいか?」というのを提案したいと思います。
あなたは周りからどんな人だと言われたいですか?
これを考えることで、自分の価値観がだんだん見えてくるんですよ。
例えば僕の場合ですが、「いろんなことに挑戦をしていて、周りに勇気と笑顔を与える人」という風に思われたいと思っています。
逆に「普通に会社員として安定的な人生を送っている人」と思われるのは、あまり嬉しい気持ちはしないんですよね。
となると、自分の人生設計がだんだん見えてきて、これはやる、これはやらないの取捨選択がしやすくなります。
さらに具体的な行動を考える上でもこの視点は活用できて、僕は今podcastやnoteで情報発信をしていますが、「毎日情報発信を頑張っている人」と言われるのはすごく嬉しいので、自分のやりたいことにもマッチしていると実感しています。
仮に僕がエンジニアとして高度なプログラムを組んだとして、「すごいプログラムを書けるエンジニアだね」と言われたとしても、別にしっくりは来ないんですよね。
得意なことと、自分が本当にやりたいことは、必ずしも一致するとは限りません。
自分が本当にやりたいことというのは、それをしていることを周りから褒められたり激励されたときに、「そうそう、自分ってこういう人なんだよね!」と誇りを持てるものだと思います。
この1年、自分はどうなりたいかなと考えるときに、ぜひ周りからどう思われたいかという視点も取り入れてみてください!