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#175 筋トレと年収の意外な関係性・・・【一笑門 マガジン】
どうも!海先輩です!
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。
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大人になると意識しないと作れなくなってしまう運動習慣。
運動を始めようとすると、ウェアやシューズを揃えたり、ジムの契約をしたりと何かと準備も必要でめんどくさかったりしますよね。
とはいえ、やはり運動のメリットは絶大で、見た目の印象も良くなりますし、メンタル面でもポジティブになれたりします。
そしてなんと、あなたの年収にもプラスの影響を与えてしまうんです。
おはようございます。海先輩です。
今日は筋トレと年収の意外な関係性についてのお話です。
一流と呼ばれる人や大きな結果を残すような人は、運動を習慣にしていることが多いです。
世界的にも有名な作家の村上春樹さんは、2007年に「走ることについて語るときに僕の語ること」という走ることに関して綴ったエッセイ集を出すほどランニングを趣味で楽しんでおり、1日1時間以上のランニングを30年以上も続けているんだとか。
あとはアメリカ前大統領のバラク・オバマさんも筋トレをスケジュールに組み込んでいたことで有名ですね。
オバマさんは毎朝、ウェイトトレーニングや有酸素運動をしてから、執務室に向かっていたようです。
また、ビジネスの世界でも一流の人は運動習慣がある人が多く、2021年に株式会社経営者JPが、企業として交友関係のあるエグゼクティブ男女約2,000 名(有効回答数 68名)を対象に実施した調査が面白いです。
<参考記事>
新型コロナウイルスの影響による「運動習慣」の変化に関する意識調査
この調査結果で、経営者は週4日以上運動をしていることや、パーソナルジムを利用しているエグゼクティブのおよそ8割は経営者であったことが分かりました。
ビジネスパーソンや文化人でも、一流と呼ばれる人は運動の習慣を持っている傾向にあるようです。
ではその謎に迫っていきたいと思います。
その謎を端的に言うと、「筋トレをすると頭が良くなる」ということです。
こちらについて、スポーツ医学者である森谷敏夫さんがYouTubeにて詳しく解説してくれていました。
筋トレばっかりやっている人は、逆に勉強の方はできないというイメージを持たれがちですが、実は筋トレをすると頭が良くなることは、もう科学的にも証明されている事実なんだそうです。
どういうカラクリかというと、筋トレをすることで血中に出てくる「インスリン様成長因子1(IGF-1)」が、脳の海馬に作用して、認知機能や学習能力をアップさせるそうです。
また、きつめの持久的な運動をすることで、「脳由来神経栄養因子」が血中に増え、新しい神経細胞が海馬にできて、学習能力をアップさせることも判明しているそうです。
認知症予防にも運動が効果的だという論文もたくさん出ているようですね。
つまり、筋トレをすると脳のパフォーマンスをアップさせることができるので、それが集中力や思考力に良い影響をもたらし、仕事のパフォーマンスを上げてくれるというわけです。
仕事のパフォーマンスが高い人は当然、会社でも自分の事業でも創作活動においても、クオリティの高い結果を出すことができるため、年収にも良い影響が出てくるということなんです。
「いきなりジムに行って筋トレをするのはちょっとハードルが高い・・・」という方も多いと思いますが、最近は手軽に通えるジム「chocoZAP」も全国的に増えていたりとか、あとは少しウォーキングやジョギングの習慣を作るだけでも良いと思います。
年末年始、楽しいイベントや美味しいご飯が盛り沢山の季節ですが、僕も運動も忘れずにしたいと思います。