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倉くらのさんの小説が熱い!BL小説初心者の自分でも楽しめた『塔の魔術師と騎士の献身2』の世界観にハマった理由

いつもnoteで仲良くしてくださっている「倉くらの」さんがkindleで小説を書かれたので読んでみました。今回は小説『塔の魔術師と騎士の献身2』をご紹介したいと思います。

説明にあたり、どうしても少しのネタバレをご了承くださいませ。

騎士のフレンが表紙の『塔の魔術師と騎士の献身2』


作者の「倉くらの」さんのご紹介

くらのさんは、KindleやDLSite、アルファポリスなどを通じて、同人小説を提供されています。ぼくはまだ一部しか読めていないのですが、読んだ作品はどれも面白くておすすめです。

今回ご紹介する小説はファンタジー系のBL(Boys Love)小説です。なのでもしかしたら、BLの好き嫌いが分かれるかもしれません。ですが、ぼくがお勧めする理由は、作品の世界観がしっかりしていて登場人物たちが生き生きしていることです。

飽きることなく一気に読み進めることができました。また『塔の魔術師と騎士の献身2』は出版されて1か月程ですが、昨年『塔の魔術師と騎士の献身』を出された時以上に読まれているようなのです。

アマゾンのランキングにも入っているようで、これからの伸びがすごくすごく楽しみです。

あと、くらのさんの作品でぼくが密かに好きなのはkuranoエッセイシリーズです。同人小説を作る舞台裏ですね。小説を楽しみながら書かれている一方で、BL作品の内容は18禁にもなるので、保管も含めてどこでも自由に書けるわけではないようです。周囲にばれずに、うま~く書いていかないといけなくて(察して!笑)そんな苦労話が興味深いのですね。

また機会があればご紹介もしてみたいなぁと思っています。

あ、そうそう、さっき気づいちゃったのですが、くらのさんのトップページを探そうとして、Googleでくらのさんを検索してみたら、こんな風に出ました。

この黄色で囲った部分はGoogleのAIが自動生成する箇所でして、GoogleのAiは、倉くらのさんを作家さんと認識されているようです。くらのさんは同人作家さんですので、客観的にも認められだしているので、これはスゴイと思いました!

前作の『塔の魔術師と騎士の献身』から是非読んでほしいです

さて、本題に戻りますけれども、冒頭の黄色の髪男性の表紙がパート2で、パート1の方が以下の作品となります。

魔術師のエーティアが表紙の『塔の魔術師と騎士の献身』

タイトルには、「魔術師」「騎士」が読み取れると思います。魔術師がグレイの髪男性の方(エーティア)、騎士が黄色の髪男性の方(フレン)です。お二方とも美男子ですよね。最初はどちらがエーティアでどちらがフレンかわかりませんでした。しかし今はしっかり見わけが出来ております!

タイトルの文字の色が、髪の色が一致しているので、そう覚えれば覚えやすいかもしれません。

是非ともパート1(『塔の魔術師と騎士の献身』の方)から読み進めていってほしいと思います。ストーリーはしっかりつながっておりますので、エーティアとフレンの関係性はパート1の方でしっかり語られています。パート1から読んでいく方がより楽しく読んでいけると思います。

『塔の魔術師と騎士の献身』も素敵な作品でして、以下の通りぼくも以前、紹介記事を書かせていただいております。(手前味噌で恐縮です)

ただ、今更ながら本当にごめんなさい🙇

男である自分がBLを紹介することにちょっと気恥ずかしさがあったのか最後ちょこっとのご紹介になっていました🙇

それもあって、今回はストレートにご紹介したいと思っておりました。

男性でも読んで楽しかったBL小説!

先ほども述べたように『塔の魔術師と騎士の献身2』はBL小説です。BL小説とはBoy's Love小説でして男性同士の恋愛物語です。さらに異世界冒険の要素も入っております。

ぼくは男性でして、果たしてBLを最後まで読み切れるのかと思ってましたが、繰り返しになりますが、くらのさんの書く小説は、ストーリーがしっかり構成されているので、読むほどに話に引き込まれていきました。

意見を取り入れて下さってうれしい

『塔の魔術師と騎士の献身』(パート1)を読んでいた時に、どうしてもわからない漢字がありまして、それを質問したのですね。そしたら、くらのさんは親切に教えていただけました。

そのやさしさに感謝なのですが、さらに『塔の魔術師と騎士の献身2』の中では、その漢字にしっかりとフリガナを振っていただいてあってすごく嬉しくなったのです。

なんか、ぼくのために付けていただいているかのようで。この場で書いて良かったのかちょっとわかりませんけども、嬉しかったのでここで書かせてください!

こうした一読者の意見を取り入れてくれると、読み手としてはファンになってしまいます。

(ちょっとネタバレ)湖での癒しのシーンはきっとBL的には最大の見どころかも

自分は男性故、BLの魅力を完全には理解できてないと思われます。ですがそれでも、これはファンにとってはやばいぐらい魅力的ではないかと思えるシーンがありました。

それは湖での、いわば恥ずかしさと癒しのシーンがあるのですが、とてもエロティックに思えました。どうなんでしょうか。おそらくBLファンの方も特別にドキドキするのではなかろうかと想像しました。

このBLならではのエロ度をBL度とするならば、『塔の魔術師と騎士の献身2』では、『塔の魔術師と騎士の献身』よりもBL度が高いと思いました。ぼくの感覚ですが、BL度が2倍強はあったのではないかと思います。きっとよりドキドキしながら読めると思います。

今作は、勇者サイラスも頼もしいぞ!

主役たち以外で、結構好きなキャラクターもいまして、その中の一人が勇者サイラスです。ファンタジー系の作品では勇者といったら頼もしい存在なのですが、前作ではちょっと3枚目というかムードメーカー的な役回りがおもしろく気に入ってました。

ちょっとコミカルないじられキャラといった方がよいのでしょうか。こんなキャラは慕われます。

今作では、勇者が勇者らしくなっているのです。またこのギャップもまた良かったです。前作以上に重要な役回りを演じております。物語後半の影の主人公といいましょうか。救世主といいましょうか。

さすが勇者という感じでした。サイラスを見直しました。男を上げるとはこのことではないでしょうか!

ということで、今回は倉くらのさんの『塔の魔術師と騎士の献身2』を紹介させていただきました。興味がある方は一読をお勧めします。前作も含めて2巻ともKindle Unlimitedでも読めます!

3行日記:昨日はやろうと思ったことができました!

先日、やる気がでないのは「怖いから」?という記事を書きました。勇気をだして手を付けたら、やってみるものですね。案外すっとできました。やったのはほんのちょっとですけどね。

毎日noteを書き続けているおかげもあったのかもしれません。毎日10分ずつでも先送りしていた本来やりたいこともやっていこうと思うのでした。

1年前:いきなり太った?と聞かれたようでした

去年の今日はまったくもって失礼な言葉を浴びせられたようです。では1年後はどうかというと、変わってないです。たぶん同じ体形。ことに体調については現状維持というのは良いことだと思ってます。

でももうちょっと体重落としてもいいかな。うん、がんばります!

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