オーディブルが毎日の通勤を変えた!1年半使って感じたメリット|自己啓発本とエンタメ本の両方があるので飽きません
近年、自らのQOLを確実に上げてくれたことがあります。もう、これは自分の中ではパラダイムシフトと言っても過言ではないと思ってます。それは、アマゾンが提供するオーディブルです。
こう書くと、オーディブルの売り込みに思いっきり見えます。実際に紹介している=売り込んでいるとも言えますが、本格的に使い始めて1年半。実際に自分にとってはなくてはならない存在になったのでご紹介したいと思います。
通勤の車の中を、楽しみと勉強の空間に変えてくれたサービス
私は、毎日車通勤で往復2時間を使っています。稼働20日として月に40時間は車に乗っています。休みの日も乗ったりするので、1か月のうち丸二日間分を運転に費やしていることになります。
この時間は人生の無駄であると思っていました。近くの通勤の人をどれだけうらやましいと思ったことか。
・通勤時間が短かったら、もっと自分の時間がとれるのに
・電車通勤なら、読書もできたりするのに
と何度も思いました。
しかし、この何も生まない通勤時間をもっとクリエイティブな時間に変えてくれたのが、アマゾンのオーディブルなのです。
それまでは、クルマの運転中にできると言ったら、ラジオを聞くか、好きな音楽を聴くかくらい。勉強にしたって英会話を聞いたりするくらいでした。
オーディブルは無益な運転時間を、集中して読書に取り組んだ時間に変えてくれたのです。
読み放題に移行してオーディブルの躍進が始まった
オーディオブックサービスはオーディブルだけではありません。有名なところだと、次の4つがあります。
・オーディオブック・ジェイピー
・でじじ
・キクボン
・リスボ
特にオーディオブック・ジェイピーは、和書に関してはオーディブルよりも取り扱いが多く、月額もオーディブルの半額近くなので、オーディオブック・ジェイピーの方を選ばれている方も多いです。
一方、オーディブルはコイン制でした。毎月1コイン振り出されそのコインで1冊購入できます。読み放題ではないですが、気に入らなければ返品操作ができるので、それを駆使して月5冊~10冊読むことができます。
とはいえ月に1冊無料でもらえて、あとは購入するのが正当な使い方。読み放題と比べると罪悪感のような使いづらさがありました。
しかし、2022年1月から、オーディブルはコイン制から読み放題に変わったのです。使い勝手はほかのオーディオブックサービスに追いつき、ここから風向きが変わりました。躍進が始まったのです
月額比較すると倍の差。だけど、ジャンルの多く飽きさせないのがポイント
読み放題になったとはいえ、オーディブルが月1500円に対し、オーディオブック・ジェイピーは月890円です。
しかし、オーディオブック・ジェイピーは、ビジネス書や自己啓発本が多いのが特徴に対して、オーディブルはビジネス書や自己啓発本に負けないくらいの量の小説やエンタメ本も取り揃えています。
ビジネス書や自己啓発本を朗読してもらうのを聞くのは、それは新鮮で楽しく聞けます。だがしかし、そんな本ばかり読んでいると実際のところ「たまにはほかのジャンルの本が読みたい!!!」という衝動に駆られてきます。
そんなとき、オーディブルは、小説やエンタメ系の作品も取りそろっているの、ビジネス書を聞くのが辛くなってきたら、小説を読んでリラックスしたりできるのです。
価格が倍といっても、差は本1冊or本半冊分程度
価格が倍といっても、1500円と890円です。その差額は610円です。月40時間で読める本は1冊5時間として8冊くらいは読めます。
本1冊1500円と考えてみると、飽きずに楽しく継続できることを考えたら全然許容できる差額だと思いませんか?
オーディブルにも欠点はある
そんなベタ褒めのオーディブルですが、欠点はあります。
最も感じる3つをご紹介します。
全部読み放題ではない
オーディブルも読み放題になったとは言え、全部の作品が読み放題になったわけではありません。作品によっては1500~3000円を出して購入が必要な本もあります。
そんな本に出合ったときは、あぁ、コイン制の方が良かったと思います。
とはいえ、読み放題になった本は十分クオリティが高い有名本が多いので、今のたくさん読める方が気に入ってます。
集中してないと聞き逃してわからなくなる
オーディオブックによくあることなのですが、聞くことにある程度集中してないと聞き逃して話が見えなくなることがあります。
本を聞くことはサブ的です。本来のことに集中しなければならないときは、本のことはあまり頭に入ってこなくなるのです。例えば運転に集中しないといけない場面など、本の内容が頭に入らないことがあります。
ただ、それを逆手にとって、内容がわからなくなっても続きを聞くことで文脈から内容を推理したり補完したりする能力が鍛えられます。
拾い読みや振り返りがやりにくい
このデメリットもオーディオブックの性質上起こることです。常に最初から最後まで聞かないといけません。本の場場合、ざっと目を通して、気になるところを拾い読みしていくことができます。
しかし、オーディオブックはそれができません。活字を読むことに慣れていて速く読める方にはもどかしさを覚えるかもしれません。
しかし、オーディブルをはじめとするオーディオブックには、倍速再生という聞き方があります。1冊の本はだいたい5時間~10時間のものが多いです。倍速で読めば1冊2.5時間から5時間で読むことができるのです。
また、クリップ機能がついているので、気になるところでタップしておくとその部分が録音されてブックマークされるので、重要なところを思いだすことができます。
聞いた後にクリップしても遅くない?言っているところまで戻さないといけないから手間なのでは?と感じる方もいると思います。しかしそんなことはないのです。クリップ機能について過去に記事を書いたのでこちらもご覧ください。
これからも私はオーディブルを聞き続けます
今日は、私の生活を変えたものとしてオーディブルを紹介しました。クルマの運転にかぎらず、家事をされる方、電車で通勤される方(座ると眠くなるので立ちの満員電車の方の方が実はおすすめ)など、体は動かさないといけないけど、耳と頭は空いている方にはとってもおすすめです。
何か始めてみよう、スキマ時間を有効に使えていないと思ったらオーディブルを一度トライしてみるのも良いかもしれません。
1か月無料で試せます(運が良いと2ヶ月、3か月無料キャンペーンでもっと長く試せるかもです)。
オーディブルはこちらから
#3行日記 : 読みたい2冊の本がもうすぐ解放されるから楽しみ
今、おすすめに従って本を読んでいますが、読みたい本がもうすぐ解放されるので楽しみです。次の2冊の解放が待ち遠しいです。
1冊目:転生したらスライムだった件14
半年に1度新しい巻がリリースされる転スラシリーズ。アニメでも大人気です。ストーリーも良いのですが、アニメ版の主人公の声優さんが朗読者として読み進めてくれるのがたまりません。なのでもうすぐ読めるのでわくわくしてます。
14巻目ということは、1~13巻はすでにオーディブルで読める。1冊10時間の作品なので、長~いと初めて聞く方はうんざりするかもですが、自分はファンなのでめちゃくちゃうれしいです!(そいうものでしょ?笑)
2冊目:マネーロンダリング
「黄金の羽根の拾い方」の著者が書いた本。2002年のデビュー作品だそうです。ネーミング的にダークなイメージ。だけど興味深いです。今見たら解放されたばかり、よし読むぞ!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!