夢をかなえるゾウ2の魅力:貧乏神との面白い教訓から学ぶこと|人を喜ばすことは奥が深い
今日は本を読んだ感想です。夢をかなえるゾウ2について。
夢をかなえるゾウは0~4の5作品あります。
夢をかなえるゾウは、冴えない主人公を成功に導く物語です。
特に夢をかなえるゾウ2には、麗しい貧乏神が出てきます。
いつもは、主人公とゾウ(ガネーシャ神)との掛け合いですが、本書はヒロインの貧乏神がいるのが新鮮でした。
貧乏神は貧乏が大好きです。なのでヒロインの貧乏神は、貧乏な行動が好きな主人公が恋をしてしまっているのです。
その中で出てきた印象深い言葉をここに書いていこうと思います。
人を喜ばすだけだと貧乏神が寄ってくる
世の自己啓発書には、お金は人を喜ばした分だけもらえるということをよく言われます。しかし、それを真に受けて人を喜ばせてばかりだと、貧乏になっちゃうようですね。
与え続ければ続けるほど、どんどん吸い取られてしまいます。
返報性の法則というのがあり、人に与えるとそれ以上のものが返ってきます(返ってこないこともありますが)。
返ってきたものは、必ず受け取ることも大事なのです。
受け取りつつ与える。
与えつつ受け取る。
この2つを繰り返し行っていくことでゆたかになっていくのです。
人を褒めるには良いと悪いがある
人を褒めるということは相手を喜ばせることにつながります。なので相手の良い点を見つけて褒めていくことはとても大切で良いことです。
本書では褒めることにも、悪い褒め方があるようです。
それは、人をコントロールするため、自分が嫌われたくないから褒めるケースです。
本当に相手のことを思って褒める場合と、コントロールや自分優位に進めるために褒めてこちらの思い通りに進めようとすることは相手に伝わってしまうようです。
これらのことを学んだので、人を喜ばす、相手のことを考えて褒めることを念頭に置いてこの1週間を過ごしていきたいと思います。
#3行日記
昨日は、ずっと映画三昧でした。正直言うと何もやる気も起きず映画作品をインプットし続けました。本当はアウトプットが大事なのでこうしてブログ執筆や読んで書いてをしたかったけど、そんな日もありますね。昨日でリセットして、今週も張り切っていきたいと思います。