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ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー / メトロポリタン美術館
8/22-2
昔から私のまわりには優しくて誠実なひとが沢山いて、男女問わず私のことを本当に大切にしてくれていたんだなと改めて思う。
表面的に雑な扱いを受けたことはあるけど、そうなると私はすぐに気持ちが冷めるので、そういう人とはすぐに離れた。
いま私が衝撃を受けている理由としては、そういう話ではない。
信頼関係を結んだはずの人が、実のところ私のことをまったく大切に思っていなかった。
今までの人生が恵まれていたからなのだと思うが、そんなことが自分の身に起こるとは思ってもみなかった。
擦り切れる。
大切な人に大切にしてもらえなかった。
自惚れていたのかもしれない。
甘かったのかもしれない。
とにかく、知らなかった。
そうか、世界はこういう色をしていたのか。
あの日あの時しあわせだった気持ちが思い返される一方で、惨めさの輪郭だけが強さを増していく。
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