困ったときにも変えられない
振り返ってみると、経験則として思うことがあるのです。
布教師として、お悩みなどを伺っていると、その方のバランスを崩されているところに気付くのです。
ご本人は自覚していないことが多いものです。
もし気付かれていたとしても、アドバイスめいたことをお伝えすると、「でも」「やったけど」「無理です」などなど素直に前向きに「やってみます」とはならない方が多いようです。
そんなときに、「幸せになる心」が磨かれておられないのだなぁと思うのです。
その方の心が、日ごろの言動を生み出すことを思うと、結果として「不幸という形」が現れてくるのは必然だなと思うのです。
日ごろの生き方が本当に大切です。
いつもどんな場面でも「バランス良く美しく」という謙虚な祈り心で誠実に関わること。
その積み重ねの誠で、もしも仮に困ったことが起こっても、自由自在に人間力を発揮し、芸術して乗り越えることができるのだと思うのです。
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