有終の美
そういえば、noteの毎日更新を辞めた。
これも何日かぶりのnote。
まぁそこには色々な葛藤があったわけで、言語化しようと思えば思うほど出来ずにいたので、明日にでもホテルに籠もって書こうかなと思う。
とりあえずそれを書いてから、次に進もうと思っていたけど、いつになるかも分からないそれを待って書かない日々が続くのも流石に気持ち悪くなってきたので、書くハードルが上がってしまわないうちに書いておく。
といっても、大したことではなくて、ただ感じたことだけど。
今日は、映画を見てきた。
「シン・エヴァンゲリオン」二回目。
しかも公開最終日。
めちゃくちゃエヴァファンって訳でもないけど、もう一度劇場で観たいと思っていたし、せっかくなら興行収入百億を越えた作品の優秀の美を飾る最終日に行きたかった。
作品自体は同じでも、公開初日だったり最終日だからこそ価値がある。
今やツイートが落札される時代だ。
いや、これはNFTの話だから違うのかもしれないけど、初ものとかラスイチに価値を感じる。
まぁでも考えている事はみんな同じだったようだ。
約4ヶ月に渡る上映の最終日なのに、満席だった。
映画館での満席なんて、西野さんが客席にいたプペル以来だ。
それも付加価値か。
ま、作品自体の魅力があってのことは、言わずもがなだけど。
そして二回目の方が泣けた。
正確には一回目は泣くまではなかったけど、ここ3日間で序・破・Qを見返して考察動画も見漁って、複雑過ぎるエヴァを理解した上で改めて観たからか泣けた。
周りの人も鼻をすすっていたので、これで本当に終わってしまうのか…という寂しさもあったのかもしれない。
エンディングが終わり明るくなるまで誰一人として帰らなかったので、みんな宇多田ヒカルさんの曲を聞きながら余韻に浸っていたのだろう。
正直最後に「予告」の2文字が現れてミサトさんの声が流れるというサプライズがあるかもしれないと期待していたけど、本当に終わってしまった…
喪失感と達成感や祝福とも違う何か。
充実感かな。
ここで感想というか感じたことを備忘録として書きなぐっておこうと思う。
・愛する誰かのために命を捨てでも自分の使命を果たすミサトさんかっけー
・結局人は自分の弱さを認めれた時に人は前に進めるし、それが一番強いことなんだろうな
・一見強そうな人ほど、自分の弱さを認めたくないんだよな
・人は孤独を忘れさせてくれる存在が必要だよな
・でも、孤独から救ってくれた人がいなくなってしまった時に怖くなるよな
・結局一番孤独で弱かったのはゲンドウじゃん
・人は愛されたいし、愛したいんだよな
ここで感じたことについてで記事書けそうだけど、それは改めて。
まぁ泣けたということはもっと色んな感情が沸き起こったのだろうけど、そこは変に言語化せずにそのまま留めておきたいというのが、僕の美学なので言葉にはしない。
でも、とりあえず、みんな救われてよかった。
すでにアマプラでの配信が発表されていたから、またすぐに観れるんだけど、やっぱりもう一度劇場で観れて良かった。
さようなら全てのエヴァンゲリオン。
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