大学生の佐伯さん

19歳。 お笑いなどもやったり。

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最近の記事

ゾンビ映画怖過ぎてゾンビ緊急対策本部を設置し対策を練った

昨日、私は人生初めて「ゾンビ映画」を見た。正直な感想を言う。 こおぉぉぉぉぉわすぎいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!! 映画ではゾンビが一匹野に放たれた瞬間、人々の生き残りを懸けたサバイバルが始まる。ゾンビ映画を見たことない方のために一応ゾンビのルールを説明すると、「ゾンビがどこからともなく発生→それに噛まれた人がまたゾンビになる」という、鬼ごっこで言う「増やしおに」形式で進んでいく。また、ゾンビ映画には無理ゲーにならないよう映画ごとに救済ルールがある場合が多い。今回

    • 最近、今日が一番幸せだと思えるようになった。

      私は幸せです。昨日よりも今日のほうが幸せだし、今日よりも明日のほうが多分幸せです。あなたは今をいかがお過ごしです? 最近はまったく物騒な世の中ですね。ウレタンマスク警察などという新たなハンターが何体か投下されたらしく。私はあまり他人に関心を持たないタイプなので自分が今最善を尽くして生活出来ていればいい気がするのですが。まあ世の中いろんな人がいますからね。たまに人々が吐き出した棘が自分に刺さっちゃうこともあります。あなたがそんな棘に苦しんだ時、そんな時は私なんかで良ければ声を

      • 【いまイマジン、しばし暇人。】

        ベランダに蝉が止まっている。  マンションの前に止まる移動スーパーから大音量で流れる陽気なメロディーとのアンサンブルが私の生気をどんどん吸い取っていく。  これが、公園ではしゃぐ子供にベランダから怒鳴るおじいちゃんの気持ちなのか。今ならわかる。  静かに暮らしたいんじゃワシは。勘弁しとくれい。      大学一回目の夏がどうやら来たらしい。  3月に新しい自分に生まれ変わろうと開けたピアスも、刺す度に痛過ぎて早々に挫折し、ただの治りかけの傷と化し、初給料で初めて買っ

        • 出会い系に取り憑かれた18歳が語るチャットアプリの新しい使い方

          【問題】 承認欲求を満たしたい時、また虚無感に苛まれた時にどう言う行動をとるのが正しいか。 ① 自分の気に入らないYoutuberのコメント欄を荒らす ② twitterで炎上している芸能人を自分も便乗して叩く  ③ 出会い系アプリを始める 答えは文の中に↓↓ 私は恋愛経験がないまま、この春大学生になった。 高校を卒業し、3月の終わりに東京に出てみると、その瞬間から、水槽からいきなり利根川に放たれた金魚の如く一気に世界が広がっていった。 東京に出て初めて働いた居

          私の心は四畳半ボロアパートだもんで

          私の心の部屋は狭い。 それに加えて壁が薄くて雨漏りまでしてるんだからもう我慢ならない。 人間やヤドカリや魚みたいに引っ越しが出来たら楽なんだけどな。無理だ。 今日はそんな私の心が住むお部屋をルームツアーしていきたいと思う。 もちろん 自分はめちゃめちゃ小心者だ。 心の部屋はとても狭いくせに、広く見せようと必死になっている。 でも誰かに部屋に入られると狭いのがバレるから、余裕なふりをしながら必死に家に入れないようにしている。 そんな自分が大事で堪らない自分も大嫌いだ。 部

          私の心は四畳半ボロアパートだもんで

          令和にSNSが使えないJKはどうやって生きているの??

          LINE、Twitter、Instagram。 今や社会にとって、なくてはならない3大SNSだ。特に若者には、これらが生活の中心になっているという人もいるだろう。 大人も子供もみんな言う。 「このご時世でそんなの絶対無理でしょ。」 いえいえ。意外と生きていけますよ。 SNSを知らない高校生活も。  私は、先月高校を卒業するまでの3年間、すべてのSNSをやらないで過ごしてきた。 辞めていた理由は簡単、高校で禁止されていたからだ。 SNSをやっていない事を話すと、「どうせみんな

          令和にSNSが使えないJKはどうやって生きているの??

          【今だ、心の窓開けて換気しようぜ。】

          好きなアーティストとの出会いの瞬間と言うのは、突然やってくるものだ。 昔はテレビやラジオ、友達の話から有名人の事を知り、好きになるというパターンが多かっただろうが、現代ではその窓口もぐんと広がった。 風邪で寝込んでいた時、偶然YouTubeで見かけて、関連動画を追いかけていった結果、1日にしてファンになった。 友達の友達のSNSの投稿を見て、そこから好きになった。 テレビやCMをみて、街の看板をみて、みんなそれぞれ「推し」との出会いのストーリーがあることだろう。 私はY

          【今だ、心の窓開けて換気しようぜ。】

          【私のヒーローは人たらし】前編

          高校生活も今日で終わりだ。 部室の荷物をまとめて教室を出ると、ほとんどみんな帰ったみたいだった。 がらんとした廊下はひんやりと冷たい。 靴の入っていない下駄箱。 うす暗い昇降口の向こうは、春の暖かい陽ざしに包まれていて別世界のようだ。 みんなそれぞれの靴を履いて別々の場所に行ってしまった。 そう思うと少しだけ悲しくなった。 「おい鴨戸!」 いきなり大声で呼ばれ、驚いて振り返ると、 後ろには同じクラスの男子が立っていた。 「この荷物ちょっと持ってて!10秒で帰ってくる

          【私のヒーローは人たらし】前編

          青春の終わりはあっけなく

          先日、高校の卒業式があった。 家を出ると久しぶりの雨模様。 長い間休校になっていた学校は、灰色の空のせいか、なんだか埃をかぶっているように感じられた。 私達の卒業式は、今まで3年間想像していたものとは全く違った。 卒業生一人一人の椅子は間隔を開けて行われ、もちろん後ろにいるはずの在校生は、いない。 式を行えると言うこと、先生方には勿論感謝してもし切れない。 式からも、先生たちの愛が痛いほど伝わってきた。(私達は、しばしばその愛に対して「そう言うのがウザい」などと安易な表

          青春の終わりはあっけなく

          ハンブレッターズが今日も一人ぼっちの朝を、帰り道を救ってくれる。

          2020年2月19日、ハンブレッターズというバンドがメジャーデビューを果たした。 ハンブレッターズは2009年に大阪で結成し、今は3人組で活動するロックバンドだ。 彼らの最大の魅力は、どこか漂う垢抜けない感じにある。「スクールカーストの最底辺」だったという彼らの音楽は、いつも優しい。 特に陰キャラと言われる学生たちの心を癒やし、そのままの自分でも良いんだと言う安心感を与え、さらに前に進む勇気までくれる。それがハンブレッターズの凄いところなのだ。 もちろんどんなキャラも、

          ハンブレッターズが今日も一人ぼっちの朝を、帰り道を救ってくれる。

          初めてTwitterを始めた18歳の叫び。

          私は、今日Twitterを始めた。 今の時代を生きる高校生がSNSをやっていないとは、時代にあまりに遅れていて、遅れすぎてて、逆に新鮮なのかもしれない。 (SNSをやっていない方を批判や馬鹿にする気は断じてない) でも「逆に」だからね。 もはや同世代に「Twitterの使い方分かんないんで教えて下さい!」なんて無垢な顔して聞ける時代はもう数年前に終わった。 今までやってこなかった理由も、別に変な意地を張っていたわけでもなく、ただSNSをやらないという環境を自分が選んだ

          初めてTwitterを始めた18歳の叫び。

          暇で、暇すぎて、暇。

          暇だ。学校も、部活も休み。何もない生活。 タイトルだけでも、 「暇」という字のゲシュタルト崩壊を起こしそうだが、実際にそうだ。お腹いっぱい。 私はこの18年間、かなり忙しい生活を送ってきた。 子供の頃から、学校が終わったら、帰ってピアノ漬け、土日にはボーイスカウトをやって。 高校では吹奏楽の強豪校に入り、プライベートなどないに等しい生活を送ってきた。 特に高校での3年間は一瞬で、苦しくて苦しくて、でも楽しかった。誰でも限界を超えて忙しくなると、思考能力が低下して、脳が休

          暇で、暇すぎて、暇。

          好きだから流行るのか流行ってるから好きなのか

          先日、部屋を掃除していたら懐かしのラブandベリーのカードが出てきた。 懐かしいの一言に限る。 ラブandベリーとは、2004年から2008年頃まで流行したトレーディングカードを使ったアーケードゲームだ。 確か、このファッションアイテムたちを組み合わせて、ゲームの中でファッションバトルするみたいなルールだった気がする。 当時幼稚園生だった私は、このアーケードゲームをお手伝いをしたご褒美にやらせてもらっていた。 ラブべりのカードを集めるためなら、お手伝いでも何でもやったの

          好きだから流行るのか流行ってるから好きなのか

          初給料もらったら親のすごさに気づいた話

          先日、人生初めてアルバイトのお給料をもらった。 高校の部活では、どれだけ本気で校内を掃除しても感謝もされなかったのに、バイトでは掃除をしたら1時間に1000円ももらえるのは不思議である。 お客さんに「いつもありがとうね。」と言われるのもとても不思議だ。(部活ではやるのが普通だったし) 不思議なことだらけなこの感覚は、一ヶ月やってみても慣れないけど、分かったこともある。 例えば、どれだけお客さんに怒られたりしても、 時々そんな「ありがとう」という言葉をかけてもらえるだけ

          初給料もらったら親のすごさに気づいた話

          言いたい事は大体言えない、って言う普通【クリープハイプ】

          私は、クリープハイプというバンドが好きだ。 ボーカルの尾崎世界観さんの高音ボイスが優しくてかっこよくてエロくて。 ベースの長谷川カオナシさんの歌声が甘くて。 何より歌詞が、メロディーが良い。 どんな言葉を並べたって足りないから、 彼らの音楽を聞いたことがない方、 特に文章を書いて表現するのが好きな方は是非一度聞いてみてほしい。 今年十周年を迎えた彼ら。 若者はもちろん、有名なバンドマンの方がクリープファンだと言う事も多い。 そんな彼らの一番の魅力は、私は「歌詞」では

          言いたい事は大体言えない、って言う普通【クリープハイプ】

          海の近くに住む

          私は幼い頃、東京育ちの都会ベイビーだった。 家の前の道を一本抜ければ、そこは日本中から人が集まる東京。どこに行くにも地下鉄で移動していた。それが普通だった。 そんな東京ガールだった私も、千葉に引っ越してきてから13年が経った。 東京より千葉に住んだ時間の方が遥かに長くなり、きっとこれから大人になって、「あなたの出身地は?」と聞かれたら、きっと「千葉県です」を答えるだろう。 東京以外の土地に住む学生は、大体東京に憧れる。 私も例外では無いんだけど、それでもこの街は東京に

          海の近くに住む