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【読書記録】頭が良くなる思考術

Irokaです。
コロナ禍はずっと在宅勤務だったのですがここ最近で出社の頻度が増えました。
通勤ラッシュを少しずらして席に座れたらiPadminiで読書します。

憂鬱な通勤時間ですが、せっかくなら有効活用したいので読書やスマホで英語の勉強など出来ることをやっています。そうすると、案外通勤時間捨てたもんじゃないなと思います。いいえ、思い込んでいます。思い込まないとやってられねえええええ!

ということで、今日はこの本の読書記録を。

頭がよくなる思考術 白取春彦著

読書記録

読むだけで頭がよくなるだって…?そう思って軽率に読み始めたところ、
物事の捉えかたや考え方のヒントが1項目2~3ページにまとまっており、隙間時間でもよみやすい構成でした。

わたし個人的には、頭がよくなるというか凝り固まった考え方にならず、頭をやわらかく保つための考え方が集約されているなと思いました。

大人になって社会人経験が増えていくと「あの時と同じこと」が増えるから、どうしてもいつもの思考の癖のままに考え、決定して、実行してしまう。

それでは融通の利かない人間になってしまうから、とにかく「当たり前や通例、自分の思考こそ疑ってかかりなさいと」言ってくれるこの本はいい学びになりました。

もう1つ心に残ったのは、「人間はしばしば習慣に縛られる」ということ。

自己啓発のトレンドはもっぱら習慣化じゃないですか。
習慣が全て。習慣こそ人生を変える、みたいな本わたし大好きで何冊も読みました。

だけど、なにか新しいこと考えるとか、現状を転換させる何かとか、クリエイティブな発想は習慣化とは真逆にいるかもしれないとも考えられます。

あえていつもと違うことしてみる。
選ばないものを選んでみる。そういうことから新たな発見が生まれるとい主張は至極当然ではありつつも、自称習慣化の鬼である私にとってはとても衝撃的でもありました。

まあ、クリエイティブな側面で脳みそを使うために、余計な判断は減らしていく=習慣化する(ルールとして決めてしまう)という意図も忘れないでいたいんだけど。

持論を繰り広げはじめてしまったのでまとめます。
この本を通して自分の思考が整理できて、新たな発見もある良書でした。

皆さんもよかったらぜひ。
お読みいただきありがとうございました。

Iroka.

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